日本情報考古学会第39回大会/第2回雄山閣百周年記念シンポジウム
プログラム
標記の大会・シンポジウムを下記の要領で開催いたします。今回は、テーマを「3D技術と考古学」とし、「第2回雄山閣百周年記念シンポジウム」を兼ねて、学術専門書籍出版社の雄山閣と共催で実施いたします。意義ある大会としたいと考えておりますので、ご協力をお願い申し上げます。会員はもとより、研究者・学生・一般の方々も広く歓迎いたします。お誘いあわせのうえ、多数ご参加くださいますよう、お待ちしております。
日本情報考古学会第39回大会実行委員会
【開催日】2017年10月28日(土)・29(日)
【会 場】明治大学 駿河台キャンパス リバティータワー1001教室
【アクセス】
東京都千代田区神田駿河台1-1
・JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩約3分
・東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 下車徒歩約5分
・都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅 下車徒歩約5分
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※本大会に関連するものとして、『季刊考古学』140号 特集「3D技術と考古学」が出版されております。
※本大会の案内は、雄山閣ホームページにも掲載されます。http://yuzankaku-p.sakura.ne.jp/koukogaku/column/171006/
日本情報考古学会第39回大会/第2回雄山閣百周年記念シンポジウム
当日参加も歓迎ですが、人数把握のため会員・非会員にかかわらずメールで大会/懇親会の出席について事務局までお知らせくださいますと幸いです。お知らせいただいた方の配布資料等は事前に確保いたしますので。
複数人でご参加の場合は一緒にご連絡いただいて結構です。
多数の参加をお待ちいたしております!
※資料・講演論文集は、余裕をもって用意しておりますので十分かと思いますが、万一不足の場合はご了承ください。
【プログラム】 第1日 10月28日(土)13:00より
13:00-13:10 開会式
挨拶 日本情報考古学会 会長 植木武 株式会社雄山閣 代表取締役 宮田哲男
雄山閣百周年記念シンポジウム〔3D関連特別セッション〕
基調講演1(研究発表1) 13:10-13:30
三次元考古学の新地平―趣旨説明と展望―
中園 聡(鹿児島国際大学)
基調講演2(研究発表2) 13:30-13:50
精密三次元計測と銅鏡研究
水野敏典(奈良県立橿原考古学研究所)
基調講演3(研究発表3) 13:50-14:10
一般的な遺物の記録と考古学研究への応用
太郎良真妃(鹿児島国際大学大学院)、中園 聡(鹿児島国際大学)
基調講演4(研究発表4) 14:10-14:30
考古遺物のための三次元計測機開発
千葉 史(株式会社ラング)
基調講演5(研究発表5) 14:30-14:50
PEAKITによる考古遺物の視覚表現
横山 真(株式会社ラング)
基調講演6(研究発表6) 14:50-15:10
3次元計測点群からの接合資料生成と手順の可視化
今野晃市(岩手大学)
―休憩― 15:10-15:15
基調講演7(研究発表7) 15:15-15:35
普及する三次元記録とその応用―海外・隣接分野を含めて―
平川ひろみ(同志社大学文化遺産情報科学調査研究センター/鹿児島国際大学)
基調講演8(研究発表8) 15:35-15:55
海外における文化遺産の記録・保護と3D技術―社会技術基盤の整備を補う手段として―
野口 淳(NPO法人南アジア文化遺産センター)
基調講演9(研究発表9) 15:55-16:15
三次元計測の可能性を考えるー実践からみる可能性と課題
金田明大(奈良文化財研究所埋蔵文化財センター)
基調講演10(研究発表10) 16:15-16:35
地域資源の活用―博物館活動と三次元記録―
川宿田好見(同志社大学文化遺産情報科学調査研究センター)
―休憩― 16:35-16:45
シンポジウム・ディスカッション16:45-17:45「3D考古学を考える」適用例を考える/研究はどう変わるか/これからの課題…
懇親会 18:00-(予定)
第2日 10月29日(日)9:30より
一般講演
研究発表11 9:30-9:50
土器遺物の産地問題の研究における分析化学―方法論の構築―
○三辻利一(鹿児島国際大学)、中園 聡(同)、犬木 努(大阪大谷大学)
研究発表12 9:50-10:10
関東地域における埴輪の生産・供給問題に関する研究―窯跡出土埴輪の化学特性―
○三辻利一(大阪大谷大学)、犬木 努(同)
研究発表13 10:10-10:30
A Study of Distortion Analysis with Elliptic Circularity for Rotational Shape of Earthenware Based on Measured Point Cloud
○韓 菲(岩手大学)、木下 勉(東北学院大学)、千葉 史(株式会社ラング)、松山克胤(岩手大学)、今野晃市(同)
研究発表14 10:30-10:50
中国における3D考古学とその現状
楊 帆(鹿児島国際大学大学院)
研究発表15 10:50-11:10
造営尺推定プログラムの開発
○西村 淳(函館大学)、西村匠悟(京三システム株式会社)
研究発表16 11:10-11:30
7世紀寺院の回廊柱間に関する統計学的分析と使用尺度推定
河嶋優輝(筑波大学大学院)
(11:30-12:00 総会・学会賞授与式)―昼食・休憩― ~13:00
13:00-14:00 ポスターセッション・3D関連デモンストレーションコアタイム
※掲示・展示は両日ですが、コアタイムを設けます。
研究発表21(ポスター)
地中レーダ探査による有珠オヤコツ遺跡の研究
○泉 吉紀(富山大学)、酒井英男(同)、伊達元成(伊達市噴火湾文化研究所)、中村和之(函館工業高等専門学校)
研究発表22(ポスター)
速報・三次元計測を多用した発掘調査―三島村黒島大里遺跡―【三次元計測のデモを含む】
○中園 聡(鹿児島国際大学大学院)、太郎良真妃(同)、平川ひろみ(同志社大学文化遺産情報科学調査研究センター/鹿児島国際大学)
研究発表23(ポスター)
地域と文化資源をつなぐ三次元記録とレプリカ【三次元計測のデモ及びレプリカの展示を含む】
川宿田好見(同志社大学文化遺産情報科学調査研究センター)
研究発表24(ポスター)
東京都大田区久ヶ遺跡採集弥生土器の3D計測―学史的資料を3D化することによって見えたこと―
野口 淳(NPO法人南アジア文化遺産センター)、斎藤あや(大田区立郷土博物館)
■ 株式会社CUBIC(デモ展示)「遺物&遺構実測支援システム with PhotoScan」
■ 株式会社 ラング(デモ展示)「Photo PEAKIT」
■ 株式会社 雄山閣(季刊考古学140号ほか書籍) ほか
一般講演
研究発表17 14:00-14:20
考古学から見たホモ サピエンスの日本列島への渡来と拡散 第3報
植木 武(共立女子学園名誉教授)
研究発表18 14:20-14:40
沖縄県サキタリ洞遺跡の被熱遺構の磁化研究
○菅頭明日香(青山学院大学)、酒井英男(富山大学大学院)、山崎真治(沖縄県立博物館・美術館)
研究発表19 14:40-15:00
シリア・ドウアラ洞窟中期旧石器遺跡における炉跡焼土の磁化―被熱と地磁気復元の研究―
○酒井英男(富山大学理学部)、木村 賛(元東京大学理学部)、赤澤 威(元高知工科大学)
研究発表20 15:00-15:20
考古地磁気による噴砂(古地震)の年代推定
○酒井英男(富山大学理学部)、泉 吉紀(同)、名古屋岳秀(同)、野垣好史(富山市埋蔵文化財センター)、卜部厚志(新潟大学・災害復興科学研究所)
15:20-15:30 閉会挨拶
□大会参加費(『日本情報考古学会講演論文集』Vol.19(通巻39号)・当日配布資料込み)会員 2000円、一般・非会員1000円(※一般・非会員は、特別に1000円で2日間ご参加いただけるようにいたしました。ただしシンポ関係の当日配布資料のみ。他の発表を収録した講演論文集が必要な方は別途)。
□ 懇親会は、第1日(土)終了後、18:00より予定。懇親会費 4000円を予定。リバティータワー17階「スカイラウンジ暁」
□ 当日参加も可能ですが、人数把握のため会員・非会員にかかわらずメールで「大会参加」「懇親会出席」について事務局宛お知らせくだされば幸いです。複数人でご参加の場合は一緒にご連絡いただいて結構です。
□ 宿泊は、各自でご予約下さい。
□ 第2日(日)は学内の食堂が利用できません。昼食は各自でご用意ください。大学近隣に食事ができる店が多くあります。
□詳細・変更等は学会ホームページで逐次ご案内します。必ずご確認ください。 http://www.archaeo-info.org/
□大会に関するお問い合わせ等は、学会事務局まで必ずメールでお願いします(調査等で不在のため)。
archaeoinfoiuk <at> gmail.com ←<at>を@に置換ください。
一般講演(研究発表)の募集(第39回大会)
第39回大会の一般講演(研究発表)を募集します。ふるってご応募ください。若手研究者・大学院生の方々につきましても、ご参加・研究発表を歓迎いたします。今大会が格段に盛況となりますよう、皆様のご協力をお願い申し上げます。
今大会では、従来どおり口頭発表を基本としますが、件数・会場設備・発表形式の調整等の都合によりポスターセッションを設けることがあります。お申し込みの際に、「大会発表申込フォーム」にてご希望の発表形式をお知らせください。発表形式についてはご希望に沿えないこともありますので、あらかじめご了承ください。本学会では発表形式にかかわらず、同等の業績と認めます。
また、関連分野の発表がいくつか揃う場合などには、本大会を充実させるため、プログラム上一つのセッションとしてまとめることがあります。ご協力いただければ幸いです。
なお、募集は大会テーマに関係するものに限らず、通常の一般発表も歓迎いたしますので、ふるってご応募ください。
※申込みにあたり、1件につき少なくとも1名の発表者は会員である必要があります(入会申込受付中)。
※口頭発表の場合、1件20分程度の予定です(件数によります)。
【一般講演(研究発表)の募集について】
発表申込締切:9月20日(水)
発表申込方法:大会発表申し込みフォームをダウンロードし、 sec<跡>archaeo-info.orgまたはarchaeoinfoiuk<跡>gmail.com(<跡>を@に置換してください)宛に必ずメール添付で(もしくは本文に内容を全て網羅したメールでも可)ご送信ください。なお、事務局からの受付通知をもって申込受付とさせていただきます。
以下は、<ここ>からダウンロードできます(あらかじめご確認ください)。査読のうえ採否を通知します。
・大会発表申込フォーム(WORD文書、PDF)
・執筆要項、執筆フォーマット(採択決定後に詳細を通知します)
原稿締切:10月15日(日)※期限厳守 採択が決定した発表には、すみやかに『日本情報考古学会講演論文集』原稿作成のご案内をいたします。それに従って原稿を作成し、事務局宛にメールでお送りください。ページ数の制限(6頁以内)、締切等を厳守願います。
プログラム:10月上旬公開予定
【会員・企業等の出展について】
ブース出展をご希望の場合は、会場の都合等がありますので、あらかじめ事務局までメールでお問い合わせ・ご相談ください。詳細を事務局よりご連絡いたします。本学会にふさわしい内容であるか審査させていただきます。
日本情報考古学会第39回大会開催のお知らせ(1st circular)
大会テーマ「3D技術と考古学」
いま広く普及しつつある3D技術は考古学研究に何をもたらすのか――。
最先端の事例、活用の方法・具体例などを紹介し、成果と課題を議論します。
※一般の方のご参加を歓迎いたします。積極的にご参加ください。
日本情報考古学会の次回大会(第39回大会)は学術専門書籍出版社の雄山閣と共催で実施します。
第2回雄山閣百周年記念シンポジウム/日本情報考古学会第39回大会として、明治大学で開催いたします。
【概要】
「3D考古学」に関するシンポジウムと研究発表、3Dのデモ等が2日間にわたって行われます。また、通常通り、一般発表、ポスター発表なども募集します。
【日程】
1日目:10月28日(土)13:00-18:00(予定)
2日目:10月29日(日)9:00-16:00(予定)
【会場】
明治大学(駿河台キャンパス)リバティータワー1001教室
【アクセス】
東京都千代田区神田駿河台1-1
・JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩約3分
・東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 下車徒歩約5分
・都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅 下車徒歩約5分
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※本大会に関連するものとして、『季刊考古学』140号 特集「3D技術と考古学」が出版されております。
※本大会の案内は、雄山閣ホームページにも掲載される予定です。
大会への一般の皆さまの参加を歓迎いたします。
※詳細は近くご案内いたします。
日本情報考古学会
2017年7月24日
『日本情報考古学会講演論文集』Vol.18 (通巻38号)
『日本情報考古学会講演論文集』Vol.18(通巻38号)を刊行しました。
3月25・26日開催の第38回大会 in Kagoshimaの講演に関する論文がすべて収録されています。残部がありますので、入手ご希望の方は本学会事務局までメールにてお申し込みください。A4判90頁(頒価2000円+送料82円)
日本情報考古学会第38回大会プログラム
日本情報考古学会第38回大会を下記の要領で開催いたします。意義ある大会としたいと考えておりますので、皆さまのご協力をお願い申し上げます。会員はもとより、関心をお持ちの研究者・学生・一般の方々も歓迎いたします。お誘いあわせのうえ多数ご参加くださいますよう、お待ちしております。
日本情報考古学会第38回大会実行委員会
【開催日】2017年3月25日(土)・26(日)
【会場】鹿児島国際大学(鹿児島市坂之上8丁目34-1)7号館1階 710
JR坂之上駅(鹿児島中央駅から指宿枕崎線「喜入・山川行または枕崎行」で約20分)
坂之上駅から大学まで車で約4分、徒歩約20分。
(当日、スクールバスは運行していませんのでご了承ください)
【プログラム】 第1日 3月25日(土)13:00より
13:00-13:10 開会式
一般講演
研究発表1 13:10-13:30
小豆島における大坂城残石の記録と活用―SfMを用いた文化財の三次元記録とその活用―
川宿田好見(同志社大学文化遺産情報科学研究センター)
研究発表2 13:30-13:50
考古学から見たホモ サピエンスの日本列島への渡来と拡散 第2報
植木 武(共立女子学園名誉教授)
研究発表3 13:50-14:10
弥生土器製作素材の採取地の民族考古学的・考古科学的検討―九州の弥生土器,タイ,フィジーの例を中心に―
中園 聡(鹿児島国際大学)
研究発表4 14:10-14:30
SfMによる土器調整痕の微細三次元形状計測の試み
〇太郎良真妃(鹿児島国際大学大学院)、中園 聡(同)
―休憩―14:30-14:40
研究発表5 14:40-15:00
『難波丸』に書かれた商業・手工業生産からうかがえる近世大坂の町の特性
杉本厚典(大阪歴史博物館)
研究発表6 15:00-15:20
「母集団」の概念―土器遺物の産地問題の研究における分析化学―
〇三辻利一(鹿児島国際大学)、中園 聡(同)
研究発表7 15:20-15:40
近畿地方の花崗岩類、土壌、粘土の地域差
三辻利一(鹿児島国際大学)
研究発表8 15:40-16:00
朝鮮系無文土器はどこで製作されたか―蛍光X線分析と偏光顕微鏡による既存データの再検討から―
○平川ひろみ(鹿児島国際大学大学院)、中園 聡(同)
―休憩―16:00-16:10
特別講演 16:10-17:10
古人骨から南九州・南西諸島集団の成り立ちを探る
竹中正巳先生(鹿児島女子短期大学教授)
懇親会 18:00-(予定)
第2日 3月26日(日)10:00より
一般講演
研究発表9 10:00-10:20
古墳時代の須恵器の産地推定法
三辻利一(鹿児島国際大学)
研究発表10 10:20-10:40
埴輪の生産・供給問題の研究法
三辻利一(鹿児島国際大学)
研究発表11 10:40-11:00
周辺地域におけるエスニック現象とその特性に関する検討―考古学的に観察できる現象とその解釈―
平川ひろみ(鹿児島国際大学大学院)
11:00-11:40 考古学実験室機器見学
(三次元スキャナ、蛍光X線分析装置等。解説付)
11:40-12:20 ポスターセッション解説
―休憩― 12:20-12:50
研究発表12 12:50-13:10
小豆島におけるパブリックアーケオロジーの実践の実践(2)―持続可能な博物館活動の構築に向けて―
川宿田好見(同志社大学文化遺産情報科学研究センター)
研究発表13 13:10-13:30
ごく一般的な遺物の三次元計測・記録とその意義
太郎良真妃(鹿児島国際大学大学院)
研究発表14 13:30-13:50
中国東北地区における新石器時代土器の調査とSfMによる記録(2)
楊 帆(鹿児島国際大学大学院)
14:00 閉会
ポスターセッション、展示(第2日:11:40-12:20 ※掲示は両日)
研究発表15
SfMによる三次元記録の実践―中世瓦積み井戸での実践を主な例として―
太郎良真妃(鹿児島国際大学大学院)
研究発表16
北タイの伝統的土器製作村における土器製作具の実態と所有意識
平川ひろみ(鹿児島国際大学大学院)
研究発表17
南九州における黒曜石とその産地―鹿児島県鹿児島郡三島村竹島の黒曜石―
宮田大之((公財)鹿児島県文化振興財団埋蔵文化調査センター)
ハンズオン展示
北タイの伝統的土器作りと製作具
考古資料の三次元記録とレプリカ―鹿児島県三島村―
考古資料の三次元記録とレプリカ―香川県小豆島―
□大会参加費(『日本情報考古学会講演論文集』Vol.18(通巻38号)込み)会員2000円、非会員3500円
□懇親会は、第1日(土)終了後、18:20より予定。懇親会費4000円を予定。ホテルガストフ(鹿児島市中央町)※懇親会場まで貸切バスでご案内します。
□車でお越しの方は、7号館裏の駐車場をご利用ください。
□宿泊は、各自でご予約下さい。
□当日参加も可能ですが、人数把握のため会員・非会員に関わらずメールにて「大会参加」「懇親会出席」について、事前に学会事務局までお知らせくだされば幸いです。 archaeoinfoiuk@gmail.com
□第2日(日)は学内食堂が閉まります。大学周辺も食事は不便ですので、昼食は各自でご用意くださるか弁当をお申し込み下さい。第1日(土)の受付時に翌日(第2日)の弁当の注文(お茶付600円)を承ります。また、事前にメールでも受け付けますので、ご連絡ください。
□詳細・変更等は学会ホームページで逐次ご案内します。必ずご確認ください。 http://www.archaeo-info.org/
□大会に関するお問い合わせ等は、学会事務局まで必ずメールでお願いします(調査等で不在のため)。
archaeoinfoiuk <at> gmail.com ←<at>を@に置換ください。
日本情報考古学会第38回大会開催案内
会員の皆さまにおかれましては、時下ますますご健勝のことと存じます。
さて、日本情報考古学会第38回大会を下記の要領で開催いたします。今回は鹿児島国際大学で開催することになりました。お知り合い等にご周知いただければ幸いです。
詳細は本ホームページで逐次ご案内いたします。
意義ある大会となりますよう、皆さまのご協力をお願い申し上げます。多数のご参加をお待ちしております。
日本情報考古学会 会長 植木 武
【開催日】1日目 2017年3月25日(土)13:00※~
2日目 3月26日(日)10:00※~
※上記時間は予定です。発表件数等の都合で前後します。ご了承ください。
【会場】鹿児島国際大学(鹿児島県鹿児島市坂之上8丁目34‐1) 7号館
http://www.iuk.ac.jp/gaiyou/access/index.html
【懇親会】1日目(3月25日)夕刻に実施予定
(日時・実施の有無・変更等、詳細はプログラム及び本HPでお知らせします)
【交通】最寄駅:JR指宿枕崎線「坂之上」駅
※詳しくは、学会HPよりご確認ください。
※ご宿泊の予約等は各自でお願いいたします。
一般講演(研究発表)の募集(第38回大会)
第38回大会の一般講演(研究発表)を募集します。ふるってご応募ください。なお、若手研究者・大学院生の方々につきましても、ご参加・研究発表を歓迎いたします。今大会が格段に盛況となりますよう、皆様のご協力をお願い申し上げます。
従来どおり口頭発表を基本としますが、件数・会場設備・発表形式の調整等の都合によりポスターセッションを設けることがあります。お申し込みの際に、「大会発表申込フォーム」でご希望の発表形式をお知らせください。発表形式についてはご希望に沿えないこともありますので、ご了承ください。なお、本学会では発表形式にかかわらず、同等の業績と認めます。
関連する分野の発表が揃う場合などには、本大会を充実させるため、プログラム上一つのセッションとしてまとめることがあります。ご協力いただければ幸いです。
※申込みにあたり、1件につき少なくとも1名の発表者は会員である必要があります(入会申込受付中)。
※口頭発表の場合、1件20分程度の予定です(件数によります)。
【一般講演(研究発表)の募集について】
発表申込締切:2月24日(金)13:00まで【締切を延長しました】
発表申込方法:大会発表申し込みフォームをダウンロードし、 sec<跡>archaeo-info.orgまたはarchaeoinfoiuk<跡>gmail.com(<跡>を@に置換してください)宛に必ずメール添付(もしくは本文に内容を全て網羅したメールでも可)でご送信ください。事務局からの受付通知をもって申込受付とさせていただきます。
以下は、<ここ>からダウンロードできます(あらかじめご確認ください)。査読のうえ採否を通知します。
・大会発表申込フォーム(WORD文書、PDF)
・執筆要項、執筆フォーマット(採択決定後に詳細を通知します)
原稿締切:3月12日(日)※期限厳守 採択が決定した発表には、すみやかに『日本情報考古学会講演論文集』原稿作成のご案内をいたします。それに従って原稿を作成し、事務局宛に送信ください。ページ数の制限(6頁以内)、締切等を厳守願います。
プログラム:2月下旬公開を予定
【会員・企業等の出展について】
ブース出展をご希望の場合は、会場の都合等がありますので、あらかじめ事務局までメールでお問い合わせ・ご相談ください。なお、本学会にふさわしい内容であるか審査いたします。
日本情報考古学会第37回大会の報告
2016年10月8日・9日、土浦市立博物館を会場として第37回大会を開催し、無事終了しました。ご協力頂いた皆様に深く感謝申し上げます。
日本情報考古学会
2016年10月8日・9日、日本情報考古学会第37回大会を土浦市立博物館で開催しました。今回は学部生や留学生による発表もありました。特別講演は、茂木雅博先生(茨城大学名誉教授・土浦市立博物館館長)に「日本の箱式石棺」と題して行っていただきました。2日目の総会の後に学会賞授賞式が行われ、各受賞者には植木会長より表彰状と記念の盾が贈られました。論文賞は、村木祐太、アルタンツェツェグ・エルフバヤル、千葉 史、松山克胤、今野晃市氏の「多数の遺物を一括測定可能なレーザー型自動計測システム」、堅田賞(優秀賞)は、中園 聡、太郎良真妃、平川ひろみ、下小牧 潤、楊 帆氏が受賞されました。
多くの方のご尽力により、二日間の日程を終えることができました。深く感謝いたします。
【プログラム】 第1日 10月8日(土) 13:00より
13:00-13:10 開会式
一般講演
研究発表1 13:10-13:30
考古学から見たホモ・サピエンスの日本列島への渡来と拡散
植木 武(共立女子学園名誉教授)
研究発表2 13:30-13:50
パキスタンにおける文化遺産の再記録化プロジェクト(2):イスラマバード博物館収蔵資料の3D計測とデジタル・アーカイブ化に向けた取り組み
〇野口 淳(NPO南アジア文化遺産センター・東大総研博)、横山 真((株)ラング)、千葉史(同)、ムハンマド・ザヒル(ハザーラ大学)、アブドゥル・アゼーム(パキスタン考古博物館局)、近藤英夫(東海大学)
研究発表3 13:50-14:10
弥生文化の周辺地域におけるエスニック現象の新しい理解に向けて
○平川ひろみ(鹿児島国際大学大学院)、中園 聡(鹿児島国際大学)
研究発表4 14:10-14:30
等高線図からの没入型3D地形モデルの作成
〇杉本厚典(大阪歴史博物館)、江口泰弘
研究発表5 14:30-14:50
茨城県内の窯跡群および遺跡出土須恵器の蛍光X線分析
三辻利一(鹿児島国際大学)
―休憩― 14:50-15:00
研究発表6 15:00-15:20
茨城県内の窯跡群および古墳出土埴輪の蛍光X線分析
〇三辻利一(大阪大谷大学)、犬木 努(同)
研究発表7 15:20-15:40
岡山後楽園所在の「大立石」について(予察)
三瓶裕司(公益財団法人かながわ考古学財団)
研究発表8 15:40-16:00
東之宮古墳における地中レーダ探査
○泉 吉紀(富山大学)、酒井英男(同)、鈴木 碧(同)、渡邉 樹(犬山市教育委員会)
研究発表9 16:00-16:20
東大寺領荘園に関連した富山県砺波市久泉遺跡と大溝の研究
○酒井英男(富山大学)、岸田 徹(同志社大学)、泉 吉紀(富山大学)、川崎一雄(同)、野原大輔(砺波市教育委員会)
―休憩― 16:20-16:30
特別講演 16:30-17:30
日本の箱式石棺
茂木雅博先生(茨城大学名誉教授・土浦市立博物館館長)
懇親会 18:00-(予定)
第2日 10月9日(日)10:00より
一般講演
研究発表10 10:00-10:20
小豆島における文化遺産活用の検討―世界考古学会議Pre-Congress Tourを通じて―
川宿田好見(同志社大学文化遺産情報科学研究センター)
研究発表11 10:20-10:40
特別天然記念物―古代の魚津埋没林のレーダ探査研究
○泉 吉紀(富山大学)、酒井英男(同)
研究発表12 10:40-11:00
磁化研究による黒曜石製遺物の熱履歴の研究
○菅頭明日香(青山学院大学)、酒井英男(富山大学大学院)
研究発表13 11:00-11:20
花崗岩類のベルト帯
三辻利一(鹿児島国際大学)
研究発表14 11:20-11:40
関東地域の縄文土器の蛍光X線分析
三辻利一(鹿児島国際大学)
11:40-12:10 総会、学会賞授賞式
―休憩― 12:10-13:00
研究発表15 13:00-13:20
遺物表面の展開に関する評価方法
○王 澤鵬(岩手大学)、松山克胤(同)、今野晃市(同)
研究発表16 13:20-13:40
楕円を用いた完形土器の円形度解析手法の検討
○韓 菲(岩手大学)、木下 勉(福井工業大学)、松山克胤(岩手大学)、今野晃市(同)
研究発表17 13:40-14:00
岡山県南部地域における終末期古墳の立地と要素―総社市鳶尾塚古墳を中心に―
四田寛人(岡山大学文学部)
研究発表18 14:00-14:20
土器製作者の個人同定法とその考古学研究における意義
中園 聡(鹿児島国際大学)
研究発表19 14:20-14:40
考古資料の三次元記録の実践例―様々な手法・装置間の比較―
〇太郎良真妃(鹿児島国際大学大学院)、中園 聡(鹿児島国際大学)
研究発表20 14:40-15:00
中国東北地区における新石器時代土器の調査とSfMによる記録
○楊 帆(鹿児島国際大学大学院)、太郎良真妃(同)
15:00-15:10 閉会式
□土浦市立博物館では、特別公開「土屋家の刀剣―国宝・重要文化財の公開―」の期間です(10月10日まで)。この機会にご覧ください。※大会参加者は入館料無料(当学会負担)でご覧いただけます。はじめに大会受付をお済ませください。
□大会参加費(『日本情報考古学会講演論文集』Vol.17込み)会員2000円、非会員3500円
□懇親会は、第1日(土)終了後、18:00より土浦駅西口近く「とりせい」。懇親会費4000円を予定。
□当日参加も可能ですが、人数把握のため会員・非会員にかかわらずメールにて、「大会参加」「懇親会出席」について、事前に学会事務局までお知らせくださいますよう、ご協力ください。
□宿泊は、各自でご予約下さい。
□第2日(日)の昼食につきましては、各自でご用意ください。博物館周辺に飲食店があります。
□詳細・変更等は学会ホームページで逐次ご案内します。必ずご確認ください。
□大会に関するお問い合わせは、学会事務局まで。お問い合わせ、ご連絡は必ずメールでお願いします(調査等で不在のことがあるため)。
archaeoinfoiuk <at> gmail.com ←<at>を@に置換ください。
2016年9月18日掲載 会報No.38できました
会報No.38(印刷版)ができました。会員の皆さまに発送しましたので、ご覧ください。次回第37回大会のご案内も同封しております。
会報のオンライン版は、本ホームページからダウンロードできます。
日本情報考古学会第37回大会プログラム
日本情報考古学会第37回大会を下記の要領で開催いたします。前回の大会に引き続き、最新の研究成果の発表、活発な議論が行われることと期待しています。意義ある大会としたいと考えておりますので、皆さまのご協力をお願い申し上げます。会員はもとより、関心をお持ちの研究者・学生・一般の方々も歓迎いたします。お誘いあわせのうえ多数ご参加くださいますよう、お待ちしております。
日本情報考古学会第37回大会実行委員会
【開催日】2016年10月8日(土)・9(日)
【会場】土浦市立博物館(茨城県土浦市中央1丁目15-18)視聴覚ホール
JR土浦駅(上野駅から常磐線で普通70分または特急50分)下車
土浦駅西口から徒歩15分。または、土浦駅西口バス停(4)(5)番から「亀城公園」下車→徒歩1分
一般講演(研究発表)の募集(第37回大会)
第37回大会の一般講演(研究発表)を募集します。ふるってご応募ください。なお、若手研究者・大学院生の方々につきましても、ご参加・研究発表を歓迎いたします。今大会が格段に盛況となりますよう、皆様のご協力をお願い申し上げます。
従来どおり口頭発表を基本としますが、件数・会場設備・発表形式の調整等の都合によりポスターセッションを設けることがあります。お申し込みの際に、「大会発表申込フォーム」でご希望の発表形式をお知らせください。発表形式についてはご希望に沿えないこともありますので、ご了承ください。なお、本学会では発表形式にかかわらず、同等の業績と認めます。
関連する分野の発表が揃う場合などには、本大会を充実させるため、プログラム上一つのセッションとしてまとめることがあります。ご協力いただければ幸いです。
※申込みにあたり、1件につき少なくとも1名の発表者は会員である必要があります(入会申込受付中)。
※口頭発表の場合、1件20分程度の予定です(件数によります)。
【一般講演(研究発表)の募集について】
発表申込締切:9月12日(月)
発表申込方法:大会発表申し込みフォームをダウンロードし、 sec<跡>archaeo-info.orgまたはarchaeoinfoiuk<跡>gmail.com(<跡>を@に置換してください)宛に必ずメール添付(もしくは本文に内容を全て網羅したメールでも可)でご送信ください。事務局からの受付通知をもって申込受付とさせていただきます。
以下は、<ここ>からダウンロードできます(あらかじめご確認ください)。査読のうえ採否を通知します。
・大会発表申込フォーム(WORD文書、PDF)
・執筆要項、執筆フォーマット(採択決定後に詳細を通知します)
原稿締切:9月30日(金)※期限厳守 採択が決定した発表には、すみやかに『日本情報考古学会講演論文集』原稿作成のご案内をいたします。それに従って原稿を作成し、事務局宛に送信ください。ページ数の制限(6頁以内)、締切等を厳守願います。
プログラム:9月半ば公開を予定
【会員・企業等の出展について】
ブース出展をご希望の場合は、会場の都合等がありますので、あらかじめ事務局までメールでお問い合わせ・ご相談ください。なお、本学会にふさわしい内容であるか審査いたします。
日本情報考古学会第36回大会の報告
2016年3月26・27日、九州国立博物館を会場として第36回大会を開催し、無事終了しました。ご協力頂いた皆様に深く感謝申し上げます。
日本情報考古学会
2016年3月26・27日、日本情報考古学会第36回大会を九州国立博物館(共催)で開催しました。多様な分野・テーマの発表と、会場では参加者が相互に情報交換する場面が多々見られました。1日目の夕刻に博物館のレストラン「グリーンハウス」で開いた懇親会では分野をこえて大いに盛り上がりました。また、2日目には一般講演のほかポスターセッションを行いました。また、「オプショナル見学」として同館の協力により、館内のX線CTや三次元計測関連機器などをご案内いただき、興味深く見学しました。