日本情報考古学会第37回大会・総会開催案内
会員の皆さまにおかれましては、時下ますますご健勝のことと存じます。
さて、日本情報考古学会第37回大会および2016年度総会を下記の要領で開催いたします。今回は土浦市立博物館で開催することになりました。お知り合い等にご周知いただければ幸いです。
詳細は本ホームページで逐次ご案内いたします。
意義ある大会となりますよう、皆さまのご協力をお願い申し上げます。多数のご参加をお待ちしております。
日本情報考古学会 会長 植木 武
【開催日】1日目 2016年10月8日(土)13:00※~
2日目 10月9日(日)10:00※~
総会は2日目の予定です。
※上記時間は予定です。発表件数等の都合で前後します。ご了承ください。
【会場】土浦市立博物館(茨城県土浦市中央1丁目15‐18) 視聴覚ホール
http://www.city.tsuchiura.lg.jp/section.php?code=43
【懇親会】1日目(10月8日)夕刻に実施予定
(日時・実施の有無・変更等、詳細はプログラム及び本HPでお知らせします)
【交通】最寄駅:JR土浦駅
※上野駅から普通70分・特急50分。詳しくは、土浦市立博物館HPよりご確認ください。
※ご宿泊の予約等は各自でお願いいたします。
2016年1月12日掲載 一般講演(研究発表)の募集(第36回大会)
第36回大会の一般講演(研究発表)を募集します。ふるってご応募ください。なお、若手研究者・大学院生の方々につきましても、ご参加・研究発表を歓迎いたします。今大会が格段に盛況となりますよう、皆様のご協力をお願い申し上げます。
従来どおり口頭発表を基本としますが、件数・会場設備・発表形式の調整等の都合によりポスターセッションを設けることがあります。お申し込みの際に、「大会発表申込フォーム」にてご希望の発表形式をお知らせください。発表形式についてはご希望に沿えないこともありますので、あらかじめご了承ください。なお、本学会では発表形式にかかわらず、同等の業績と認めます。
関連する分野の発表が揃う場合などには、本大会をいっそう充実させるため、プログラム上一つのセッションとしてまとめることがあります。ご協力いただければ幸いです。
※申込みにあたり、1件につき少なくとも1名の発表者は会員である必要があります(入会申込受付中)。
※口頭発表の場合、1件20分程度の予定です(件数によります)。ポスターセッションの場合、発表時間として1時間程度設ける予定です。
【一般講演(研究発表)の募集について】
発表申込〆切:2月8日(月)【⇒2月14日(日)に延長しました】
発表申込方法:大会発表申し込みフォームをダウンロードし、 sec<跡>archaeo-info.orgまたはarchaeoinfoiuk<跡>gmail.com(<跡>を@に置換してください)宛に添付メールで送信ください。事務局からの受付通知をもって申込受付とさせていただきます。
以下は、<ここ>からダウンロードできます(あらかじめご確認ください)。査読のうえ採否を通知します。
・大会発表申込フォーム(WORD文書、PDF)
・執筆要項、執筆フォーマット(採択決定後に詳細を通知します)
原稿締切:3月10日(木)※期限厳守 採択が決定した発表には、すみやかに『日本情報考古学会講演論文集』原稿作成のご案内をいたします。それに従って原稿を作成し、事務局宛にお送りください。ページ数の制限、締切等を厳守願います。
プログラム:2月半ば公開を予定
【会員・企業等の出展について】
今回は会場の制約等があるため、大会当日のブース出展をご希望の場合は、あらかじめ事務局までメールでお問い合わせ・ご相談の上お申し込みください。なお、本学会にふさわしい内容であるか審査いたします。詳細を事務局よりご連絡します。
2016年1月11日掲載 会報No.37ができました
会報No.37(印刷版)ができました。会員の皆さまに発送しましたので、ぜひご覧ください。次回第36回大会のご案内・発表募集も同封しております。
会報のオンライン版は、本ホームページからダウンロードできます。
日本情報考古学会第35回大会の報告
2015年10月3・4日、共立女子大学 神田一ツ橋キャンパスを会場として第35回大会を開催し、無事終了しました。ご協力頂いた皆様に深く感謝申し上げます。
日本情報考古学会
2015年10月3・4日、日本情報考古学会第35回大会が共立女子大学神田一ツ橋キャンパスで開催されました。
研究発表は24件、うち6件はポスター発表でした。特別講演は、小田静夫先生「日本最古の旧石器文化について」、小野昭先生「黒曜石から見る石材の流通問題:歴史的経緯と現状」に講演を行っていただきました。
総会の後に学会賞授賞式が行われ、各受賞者には植木会長より表彰状と記念の盾が贈られました。論文賞は、菅頭明日香・酒井英男氏の「Identifying the sources of ancient obsidian artifacts in Shinshu based on their magnetic properties」、堅田賞(優秀賞)は、三瓶裕司氏及び、時津裕子氏が受賞されました。
今大会では多岐にわたる分野の発表がありましたが、国際的に報道された、野口淳氏他によるパキスタンにおける文化遺産の再記録化や、中園聡氏他による中国と日本の中国系瓦の同笵関係の証明についてなど、ホットな発表もあり、関心を集めていました。
多くの方々のご尽力により、無事2日間の日程を終えることができました。深く感謝申し上げます。
◆第35回大会一般講演(研究発表)の発表申込受付は終了しました。ご応募いただき、ありがとうございました。
◆プログラム・会報No.36を会員の皆さまに送付しました。
◆送付したプログラムの一部に変更がありますので、以下に最新版(第2版)を掲載します。
2015年11月25日掲載 人文科学とコンピュータシンポジウム(じんもんこん2015)開催のご案内
本学会は下記シンポジウムを後援しています。情報処理学会「人文科学とコンピュータ研究会」より周知依頼がありましたので、掲載いたします。
人文科学とコンピュータシンポジウム(じんもんこん2015)開催のご案内
http://jinmoncom.jp/sympo2015/
※プログラムが公開されています。
※早期申込みによる割引が適用されるのは今月末までですので、
※日本情報考古学会会員の方は、割引価格となります。
日程:2015年12月19日(土)~20日(日)
会場:同志社大学京田辺校地(京都府京田辺市)
主催:情報処理学会 人文科学とコンピュータ研究会 (SIG-CH)
プログラム:下記URLよりご覧下さい。
http://jinmoncom.jp/sympo2015/
参加事前登録について:申込期限:事前登録(Web申込)…2015年11月30日(
申込方法:下記URLの申込ボタンよりお申込み下さい。
https://www.ipsj.or.jp/
日本情報考古学会第35回大会プログラム(最新版を掲載)
日本情報考古学会第35回大会を下記の要領で開催いたします。前回の大会に引き続き、最新の研究成果の発表、活発な議論が行われることを期待しています。意義ある大会としたいと考えておりますので、皆さまのご協力をお願い申し上げます。お誘いあわせのうえ多数ご参加くださいますよう、お待ちしております。
日本情報考古学会第35回大会実行委員会
【開催日】2015年10月3日(土)・4(日)
【会 場】共立女子大学 神田一ツ橋キャンパス(東京都千代田区一ツ橋2-2-1)本館 5階 510
東京メトロ半蔵門線/ 都営地下鉄三田線/ 都営地下鉄新宿線 「神保町」駅下車、A9出口。斜め前の15階建ビル。
または、東京メトロ東西線「竹橋」駅下車、1b出口から徒歩7分。
【プログラム(第2版)】 第1日 10月3日(土)
13:00-13:10 開会式 大会実行委員長 挨拶
一般講演
研究発表1 13:10-13:30
航空レーザー測量地図による前方後円墳の築造方法に関する研究(2)―西殿塚古墳前方部築造の施工について―
西村 淳(函館大学)
研究発表2 13:30-13:50
現代石工の身体技法―香川県小豆島における花崗岩を割る技術―
川宿田好見(同志社大学文化遺産情報科学研究センター)
研究発表3 13:50-14:10
土器の痕跡を読む―民族考古学的観点から得られた情報をもとに―
平川ひろみ(鹿児島国際大学大学院)
研究発表4 14:10-14:30
胎土分析の論理
三辻利一(鹿児島国際大学)
研究発表5 14:30-14:50
弥生土器の形態比較―三次元的検討を含む北部九州~南九州の比較―
〇黒木梨絵(鹿児島県立埋蔵文化財センター)、太郎良真妃(鹿児島国際大学大学院)
―休憩― 14:50-15:00
研究発表6 15:00-15:20
北部九州弥生時代における甕棺墓制・葬制の地域比較―三次元コンピュータグラフィックスの応用―
新屋敷久美子((公財)鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター)
研究発表7 15:20-15:40
パキスタンにおける文化遺産の再記録化プロジェクト:情報化時代における国際協業の枠組み
〇野口 淳(NPO 南アジア文化遺産センター)、千葉 史((株)ラング)、横山 真(同)、内記 理(京都大学)、ムハンマド・ザヒル(ハザーラ大学)、ナシール・ハーン(タキシラ博物館)、近藤英夫(東海大学)
研究発表8 15:40-16:00
西南アジアの遺跡出土遺物を用いた地磁気研究
〇菅頭明日香(富山大学大学院理工学研究部)、酒井英男(同)
研究発表9 16:00-16:20
窯跡における磁気探査および窯体の磁化の研究
〇酒井英男(富山大学理工学研究部)、泉 吉紀(同)、宇野隆夫(帝塚山大学文学部)
研究発表10 16:20-16:40
地中レーダ探査によるシベチャリチャシ跡とホイナシリチャシ跡の研究
〇泉 吉紀(富山大学)、中村和之(函館工業高等専門学校)、斉藤大朋(新ひだか町博物館)、酒井英男(富山大学)
―休憩― 16:40-16:50
特別講演1 16:50-17:50
日本最古の旧石器文化について
小田静夫 先生 元 東京都教育庁学芸員
懇親会 18:00より大学内の学生食堂(本館4階)にて。
第2日 10月4日(日)
一般講演
研究発表11 10:00-10:20
持続可能な土器修復の試み
〇岩月真由子(岩月文化財保存修復研究所)、岡安光彦(株式会社四門)
研究発表12 10:20-10:40
埋葬遺物の配置と埋葬姿勢からみる北村遺跡の墓の象徴性
中川朋美(岡山大学大学院社会文化科学研究科)
研究発表13 10:40-11:00
鹿児島県三島村黒島の中世遺跡の調査成果―情報考古学的記録とパブリックアーケオロジーの実践―
〇平川ひろみ(鹿児島国際大学大学院)、中園 聡(同大学)、太郎良真妃(同大学院)、白井菜実(同)、下小牧 潤(同)、若松花帆(同大学)、楊 帆(同大学院)、福留理佳(同大学)、川宿田好見(同志社大学文化遺産情報科学研究センター)
特別講演2 11:00-12:00
黒曜石から見る石材の流通問題:歴史的経緯と現状
小野 昭 先生 明治大学研究・知財戦略機構特任教授(黒耀石研究センター長)
12:00-12:30 総会、学会賞授賞式
―休憩― 12:30-13:00
13:00-13:40 ポスターセッション解説
研究発表14 13:40-14:00
超・遠隔地交渉における同笵関係の検討―中国と日本出土の中世中国系瓦―
〇中園 聡(鹿児島国際大学)、太郎良真妃(同大学院)、平川ひろみ(同)、下小牧 潤(同)、楊 帆(同)
研究発表15 14:00-14:20
中世前期における遺跡出土の“宝珠形陶製品”に関する検討―博多遺跡群及び鹿児島県三島村黒島大里遺跡出土資料の機能・用途についての一考察―
下小牧 潤(鹿児島国際大学大学院)、中園 聡(同大学)
研究発表16 14:20-14:40
器種における類似性と差異―北部九州弥生時代中期土器における地域的様式と製作者のカテゴリー―
太郎良真妃(鹿児島国際大学大学院)
研究発表17 14:40-15:00
Zipf 則を指標とするロンゴロンゴ記号の分類
山口文彦(長崎県立大学)
研究発表18 15:00-15:20
南西諸島先史土器の分類
銘苅耕作(岡山大学大学院社会文化科学研究科)
15:20-15:30 閉会式
ポスターセッション(第2日目:13:00-13:40 ※掲示は両日)
研究発表19
博物館活動の一環としての課外活動―香川県小豆島の事例―
川宿田好見(同志社大学文化遺産情報科学研究センター)
研究発表20
池田古墳とその周辺の古墳出土埴輪の蛍光X線分析
○三辻利一(鹿児島国際大学)、山田清朝(兵庫県まちづくり技術センター)、平川ひろみ(鹿児島国際大学大学院)、太郎良真妃(同)
研究発表21
日本出土の中世中国系瓦の蛍光X 線分析による産地推定
○中園 聡(鹿児島国際大学)、平川ひろみ(同大学院)、太郎良真妃(同)、白井菜実(同)、下小牧 潤(同)、若松花帆(同大学)
研究発表22
SfM による土器調整痕の三次元形状比較によるマッチングの試み―土器製作者個人の高確度同定法の洗練のために―
○太郎良真妃(鹿児島国際大学大学院)、中園 聡(同大学)、平川ひろみ(同大学院)
研究発表23
土器形態における歪みの記録と比較―三次元形状の検討―
黒木梨絵(鹿児島県立埋蔵文化財センター)
研究発表24
甕棺墓における墓壙内空間の復元方法の開発―三次元コンピュータグラフィックスを用いて―
新屋敷久美子((公財)鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター)
ブース展示(本館5階 第1日・第2日 両日)
1 アイリス株式会社(機器展示)
ハンドヘルド蛍光X 線分析計、ポータブルX線回折装置
2 小豆島町「世界遺産化」対策室
小豆島「石の魅力創造プロジェクト」
3 島のミュージアムプロジェクト
持続可能な博物館活動モデル構築へ向けて(代表 川宿田好見)
□会員の皆さまに送付したプログラムの一部に変更があり、訂正しました。
□大会参加費(『日本情報考古学会講演論文集』Vol.15 込み) 会員2000円、非会員3500円
□懇親会は、第1日(土)18:00より大学内の学生食堂(本館4階)にて。懇親会費 4000円。
□当日受付もしますが、人数把握のため会員・非会員にかかわらずメールにて、「大会参加」「懇親会出席」について、事前に学会事務局までお知らせくださいますよう、ご協力ください。
□宿泊は、各自でご予約下さい。
□第2日(日)の昼食につきましては、各自でご準備いただくことをお勧めします。
□会場へお越しの際は、公共交通機関をご利用ください。
□詳細・変更は学会ホームページで逐次ご案内します。必ずご確認ください。
□お問い合わせ等は、学会事務局まで必ずメールでお願いします。
archaeoinfoiuk <at> gmail.com ←<at>を@に置換ください。
2015年9月4日掲載 会報No.36ができました
会報No.36(印刷版)ができました。会員の皆さまに発送しましたので、ぜひご覧ください。第35回大会プログラムも同封しております。
会報のオンライン版は、本ホームページからダウンロードできます。
2015年8月4日掲載 一般講演(研究発表)の募集(第35回大会)
第35回大会の一般講演(研究発表)を募集します。ふるってご応募ください。なお、若手研究者・大学院生の方々につきましても、ご参加・研究発表を歓迎いたします。今大会が格段に盛況となりますよう、皆様のご協力をお願い申し上げます。
従来どおり口頭発表を基本としますが、件数・会場設備・発表形式の調整等の都合によりポスターセッションを設けることがあります。お申し込みの際に、「大会発表申込フォーム」にてご希望の発表形式をお知らせください。発表形式についてはご希望に沿えないこともありますので、あらかじめご了承ください。なお、本学会では発表形式にかかわらず、同等の業績と認めます。
関連する分野の発表が揃う場合などには、本大会をいっそう充実させるため、プログラム上一つのセッションとしてまとめることがあります。ご協力いただければ幸いです。
※申込みにあたり、1件につき少なくとも1名の発表者は会員である必要があります(入会申込受付中)。
※口頭発表の場合、1件20分程度の予定です(件数によります)。ポスターセッションの場合、発表時間として1時間程度設ける予定です。
【一般講演(研究発表)の募集について】
発表申込〆切:8月25日(火)【⇒8月29日(土)に変更します】
発表申込方法:大会発表申し込みフォームをダウンロードし、 sec<跡>archaeo-info.orgまたはarchaeoinfoiuk<跡>gmail.com(<跡>を@に置換ください)宛に添付メールで送信ください。事務局からの受付通知をもって申込受付とさせていただきます。
以下は、<ここ>からダウンロードできます(あらかじめご確認ください)。査読のうえ採否を通知します(遅くとも9月1日までを予定)。
・大会発表申込フォーム(WORD文書、PDF)
・執筆要項、執筆フォーマット(採択決定後に詳細を通知します)
原稿締切:9月20日(日)※期限厳守 採択が決定した発表には、すみやかに『日本情報考古学会講演論文集』原稿作成のご案内をいたします。それに従って原稿を作成し、事務局宛にお送りください。ページ数の制限、締切等を厳守願います。
プログラム:9月初旬公開を予定
【会員・企業等の出展について】
大会当日のブース出展をご希望の場合は、お早目に事務局までお問い合わせください。
2015年8月4日掲載 日本情報考古学会第35回大会開催案内
会員の皆さまにおかれましては、時下ますますご健勝のことと存じます。
さて、日本情報考古学会第35回大会を下記の要領で開催いたします。ふるってご参加・ご応募くださいますようお願いいたします。
大会の詳細は本ホームページで、逐次ご案内してまいります。
意義ある大会となりますよう、皆様のご協力をお願い申し上げます。多数のご参加をお待ちしております。
日本情報考古学会 会長 植木 武
【開催日】1日目 2015年10月3日(土)13:00※~
2日目 10月4日(日)10:00※~
※上記時間は予定です。発表件数等の都合で前後します。ご了承ください。
【会場】共立女子大学 神田一ツ橋キャンパス(東京都千代田区一ツ橋2-2-1) 本館
【懇親会】1日目(10月3日)夕刻に学内で実施予定
(日時・実施の有無・変更等、詳細はプログラム及び本HPでお知らせします)
【交通】東京メトロ半蔵門線/ 都営地下鉄三田線/ 都営地下鉄新宿線 「神保町」駅下車、A9 出口。斜め前の15 階建ビル。
または、東京メトロ東西線「竹橋」駅下車、1b 出口から徒歩7 分。
※ご宿泊の予約等は各自でお願いいたします。
2015年8月21日掲載 「じんもんこん2015」の後援と周知について
本学会は、情報処理学会 人文科学とコンピュータシンポジウム(じんもんこん2015)を後援しています。「じんもんこん2015」について、以下に情報を掲載いたします。本学会会員が当該シンポジウムに参加する場合、情報処理学会会員と同じ参加費で参加できます。詳しくはリンクをご覧ください。
人文科学とコンピュータシンポジウム(じんもんこん2015)
『じんもんこんの新たな役割~
○日程:2015年12月19日(土)~20日(日)
○会場:同志社大学京田辺校地(京都府京田辺市)
○主催:情報処理学会 人文科学とコンピュータ研究会 (SIG-CH)
※概要論文の応募についてはじんもんこん2015公式HPをご覧ください。
2015年7月10日掲載 日本情報考古学会第35回大会開催案内
日本情報考古学会第35回大会を下記の要領で開催いたします。
【開催日】2015年10月3日(土)、4日(日)
【会場】共立女子大学 神田一ツ橋キャンパス
(
東京都千代田区一ツ橋2-2-1)アクセスマップ
『日本情報考古学会講演論文集』Vol.14 (通巻34号)
『日本情報考古学会講演論文集』Vol.14(通巻34号)を刊行しました。
3月28・29日開催の第34回大会の講演に関する論文がすべて収録されています。残部がありますので、入手ご希望の方は本学会事務局までメールにてお申し込みください。A4判 96頁(頒価2000円+送料)
日本情報考古学会第34回大会が終了しました
2015年3月28・29日、大阪大学 豊中キャンパスを会場として第34回大会を開催し、無事終了しました。参加者各位、開催への協力者各位に深く感謝申し上げます。
日本情報考古学会
2015年3月28・29日、日本情報考古学会第34回大会が大阪大学豊中キャンパスで開催されました。佐藤宏介・大会実行委員長(=大阪大学基礎工学研究科教授)の開会の挨拶に引き続き、一般講演が行われました。今回も2日間にわたって多様な分野・テーマの研究発表がありました。研究発表は24件、うち7件はポスターセッションで、前回大会と合わせると2014年度は48件の発表が行われたことになります。
特別講演は、安室喜弘先生(関西大学環境都市工学部都市システム工学科准教授)に行っていただきました。「エジプト考古学における3次元測量計画とその利用について」と題する大変興味深い内容でした。
1日目の夕刻、大学近くのお店で懇親会を行いました。三辻利一理事の音頭で乾杯に始まり、分野・世代を超えて大いに盛り上がりました。
及川昭文・副会長の閉会の挨拶では、本学会の今後の新たな取り組みや、次回開催地を腕によりをかけて選定中であることが報告されました。今後とも有意義な大会となるよう、皆さまご協力ください。
日本情報考古学会第34回大会 追加情報
日本情報考古学会第34回大会の追加情報です。
〇車でお越しの場合は,入構時に「日本情報考古学会参加」とお伝えください。
〇懇親会は,1日目28日(土)の夕刻より人数が集まりしだい実施予定です。大阪大学豊中キャンパス近くのお店にご案内いたいします。ふるってご参加ください。会費は4000円程度を予定しています。
日本情報考古学会第34回大会プログラム
第34回大会のプログラムが確定しました。
日本情報考古学会第34回大会を下記の要領で開催いたします。今回は大阪大学豊中キャンパスにて実施いたします。前回の大会に引き続き、最新の研究成果の発表、活発な議論が行われることを期待しています。意義ある大会としたいと考えておりますので、皆さまのご協力をお願い申し上げます。お誘いあわせのうえ多数ご参加くださいますよう、お待ちしております。
日本情報考古学会第34回大会実行委員会
【開催日】2015年3月28日(土)・29(日)
【会 場】大阪大学 豊中キャンパス(大阪府豊中市待兼山町)基礎工学国際棟 セミナー室
阪急電車宝塚線 石橋駅(特急・急行停車)下車。東へ徒歩、基礎工学部 約25分。または、大阪モノレール 柴原駅下車、 徒歩約7~15分。
【プログラム】
3月28日(土)基礎工学国際棟 セミナー室 13:00開始、17:20終了
13:00-13:10 開会式 大会実行委員長 佐藤宏介
一般講演
研究発表1 13:10-13:30
考古学における異種情報源の集約利用システムの実現
林 亜矢子(京都工芸繊維大学)、○宝珍輝尚(同)、野宮浩揮(同)
研究発表2 13:30-13:50
シリアルからパラレルへ:次世代型発掘調査
岡安光彦(株式会社四門 文化財事業部)
研究発表3 13:50-14:10
土に目をむけた持続可能な土器の修復と復原
〇岩月真由子(岩月文化財保存修復研究所)、藤沼昌泰(桶川市教育委員会)、横山 真(株式会社ラング)、赤塚次郎(ニワ里ねっと)、西村誠治(ナカシャクリエイテブ株式会社)、岡安光彦(株式会社四門)
―休憩― 14:10-14:20
研究発表4 14:20-14:40
“周辺域”・“境界域”におけるエスニック現象に関する試論
〇平川ひろみ(鹿児島国際大学)、中園 聡(同)
研究発表5 14:40-15:00
航空レーザー測量地図による前方後円墳の築造方法に関する研究
西村 淳(函館大学)
研究発表6 15:00-15:20
遺跡に残る古地震の影響の研究―遺構の変形の磁化研究による検証
〇酒井英男(富山大学大学院理工学研究部)、泉 吉紀(同)、木村克之(同)、伊藤 孝(伊藤地質コンサルティング)、鹿島昌也(富山市教育委員会埋蔵文化財センター)
研究発表7 15:20-15:40
磁気物性による富山県内遺跡出土黒曜石の原産地推定
〇菅頭明日香(富山大学大学院理工学研究部)、酒井英男(同)、麻柄一志(魚津埋没林博物館)
―休憩― 15:40-15:50
特別講演 15:50-16:50
エジプト考古学における3次元測量計画とその利用について
安室喜弘先生(関西大学 環境都市工学部都市システム工学科)
16:50-17:20 ポスターセッション解説
懇親会 詳細は後日ホームページでお知らせします。
3月29日(日)基礎工学国際棟 セミナー室 10:00開始、15:10終了
一般講演
研究発表8 10:00-10:20
同一製作者同定の観点による弥生土器の検討例とその意義
〇中園 聡(鹿児島国際大学)、平川ひろみ(同)、太郎良真妃(鹿児島国際大学大学院)、白井菜実(同)、若松花帆(鹿児島国際大学)
研究発表9 10:20-10:40
考古遺物における三次元計測の実践―各手法の比較と検討―
〇太郎良真妃(鹿児島国際大学大学院)、中園 聡(鹿児島国際大学)
研究発表10 10:40-11:00
パコパンパ遺跡出土土器の3Dデータベース作成
〇中川 渚(総合研究大学院大学)、関 雄二(国立民族学博物館)、ダニエル・モラーレス(ペルー・サン・マルコス大学)、フアン・パブロ・ビジャヌエバ(同)、マウロ・オルドーニェス(同)、ディアナ・アレマン(同)
研究発表11 11:00-11:20
石材の自動マッチングにおける法線ヒストグラムを用いた矢穴検出法
○森多花梨(大阪大学基礎工学研究科)、池田 聖(同)、佐藤宏介(同)
研究発表12 11:20-11:40
過去の矢穴痕から現代石工が考えた道具と動作―実験・専門知識・身体技法―
〇川宿田好見(同志社大学文化遺産情報科学研究センター)、平川ひろみ(鹿児島国際大学)
研究発表13 11:40-12:00
江戸城石丁場遺跡の総合的研究(2)―石曳道を探る―
三瓶裕司(公益財団法人かながわ考古学財団)
―休憩― 12:00-13:00
13:00-13:40 ポスターセッション解説
研究発表14 13:40-14:00
日本出土の中世中国系瓦の多角的検討―その意義と詳細観察―
〇下小牧 潤(鹿児島国際大学)、中園 聡(同)
研究発表15 14:00-14:20
南九州における中世瓦質土器の蛍光X線分析
黒木梨絵((公財)鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター)
研究発表16 14:20-14:40
K-Rb、Ca-Sr相関図の活用
〇三辻利一(鹿児島国際大学客員教授)、平川ひろみ(鹿児島国際大学)、太郎良真妃(鹿児島国際大学大学院)、楊 帆(同)、中園 聡(鹿児島国際大学)、若松花帆(同)
研究発表17 14:40-15:00
三角縁神獣鏡・短甲の分布図から畿内と地方の関係を読み取る試み
杉本厚典(大阪歴史博物館)
15:00-15:10 閉会式 日本情報考古学会会長 植木 武
ポスターセッション(1日目:17:00-17:20・2日目:13:00-13:40)
研究発表18
離島における持続可能な博物館活動の展開へ向けて―鹿児島県三島村と香川県小豆島町におけるアンケート調査から―
〇川宿田好見(同志社大学文化遺産情報科学研究センター)、平川ひろみ(鹿児島国際大学)、太郎良真妃(鹿児島国際大学大学院)、白井菜実(同)
研究発表19
香川県小豆島町における昭和初期の石工道具の記録
川宿田好見(同志社大学文化遺産情報科学研究センター)
研究発表20
土器の三次元計測:迅速な形状記録と歪みの評価のために
〇黒木梨絵((公財)鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター)、太郎良真妃(鹿児島国際大学大学院)
研究発表21
遺跡調査における簡便な三次元記録の実践―主としてSfMソフトの例―
〇太郎良真妃(鹿児島国際大学大学院)、平川ひろみ(鹿児島国際大学)、白井菜実(鹿児島国際大学大学院)、若松花帆(鹿児島国際大学)、中園 聡(同)
研究発表22
土器製作中の様々なアクシデントへの対処からみた製作者の技(第1報)
〇中園 聡(鹿児島国際大学)、平川ひろみ(同)
研究発表23
土器製作中の様々なアクシデントへの対処からみた製作者の技(第2報)
〇平川ひろみ(鹿児島国際大学)、中園 聡(同)
研究発表24
弥生時代北部九州における甕棺墓の墓地内空間の利用
新屋敷久美子((公財)鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター)
○大会参加費(「講演論文集」込み) 会員2000円、非会員3500円
〇懇親会の詳細につきましては、後日ホームページでお知らせします。
○当日受付もしますが、会員・非会員にかかわらず、下記アドレスへのメールにて「大会参加」「懇親会出席」について、事前に学会事務局までお知らせくださいますよう、ご協力ください。
○宿泊は、各自でご予約下さい。
○詳細・変更は学会ホームページで逐次ご案内します。必ずご確認ください。
○お問い合わせ等は、学会事務局まで必ずメールでお願いします(調査等で事務局不在のため)。
archaeoinfoiuk <at> gmail.com ←<at>を@に置換ください。
2015年1月20日掲載 一般講演(研究発表)の募集(第34回大会)
第34回大会の一般講演(研究発表)を募集します。ふるってご応募ください。なお、若手研究者・大学院生の方々につきましても、ご参加・研究発表を歓迎いたします。今大会が格段に盛況となりますよう、皆様のご協力をお願い申し上げます。
従来どおり口頭発表を基本としますが、件数・会場設備・発表形式の調整等の都合によりポスターセッションを設けることがあります。お申し込みの際に、「大会発表申込フォーム」にてご希望の発表形式をお知らせください。発表形式についてはご希望に沿えないこともありますので、あらかじめご了承ください。なお、本学会では発表形式にかかわらず、同等の業績と認めます。
関連する分野の発表が揃う場合などには、本大会をいっそう充実させるため、プログラム上一つのセッションとしてまとめることがあります。ご協力いただければ幸いです。
※申込みにあたり、1件につき少なくとも1名の発表者は会員である必要があります(入会申込受付中)。
※口頭発表の場合、1件20分程度の予定です(件数によります)。ポスターセッションの場合、発表時間として1時間程度設ける予定です。
【一般講演(研究発表)の募集について】
発表申込〆切:2月6日(金)
発表申込方法:大会発表申し込みフォームをダウンロードし、 sec<跡>archaeo-info.orgまたはarchaeoinfoiuk<跡>gmail.com(<跡>を@に置換ください)宛に添付メールで送信ください。事務局からの受付通知をもって申込受付とさせていただきます。
以下は、<ここ>からダウンロードできます(あらかじめご確認ください)。査読のうえ採否を通知します(遅くとも2月13日までを予定)。
・大会発表申込フォーム(WORD文書、PDF)
・執筆要項、執筆フォーマット(採択決定後に詳細を通知します)
原稿締切:3月10日(火)※期限厳守 採択が決定した発表には、すみやかに『日本情報考古学会講演論文集』原稿作成のご案内をいたします。それに従って原稿を作成し、事務局宛にお送りください。ページ数の制限、締切等を厳守願います。
プログラム:2月下旬公開を予定
【会員・企業等の出展について】
大会当日のブース出展をご希望の場合は、お早目に事務局までお問い合わせください。
2015年1月20日掲載 日本情報考古学会第34回大会開催案内
会員の皆さまにおかれましては、時下ますますご健勝のことと存じます。
さて、日本情報考古学会第34回大会を下記の要領で開催いたします。ふるってご参加・ご応募くださいますようお願いいたします。
大会の詳細は本ホームページで、逐次ご案内してまいります。
意義ある大会となりますよう、皆様のご協力をお願い申し上げます。多数のご参加をお待ちしております。
日本情報考古学会 会長 植木 武
第34回大会実行委員会 委員長 佐藤宏介
【開催日】1日目 2015年3月28日(土)13:00※~
2日目 3月29日(日)10:00※~
※上記時間は予定です。発表件数等の都合で前後します。ご了承ください。
【会場】大阪大学 豊中キャンパス(大阪府豊中市待兼山町)
基礎工学国際棟
豊中キャンパスマップ21番
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/toyonaka/toyonaka.html
【懇親会】1日目(3月28日)夕刻に実施予定
(日時・実施の有無・変更等、詳細はプログラム及び本HPでお知らせします)
【交通】最寄駅:阪急電車宝塚線 石橋駅(特急・急行停車) または、大阪モノレール 柴原駅
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/
※各自ご確認ください。
※ご宿泊の予約等は各自でお願いいたします。
2015年1月20日掲載 会報No.35ができあがりました
会報No.35(印刷版)ができあがりました。会員宛に発送しましたので、ぜひご覧ください。また、オンライン版は本ホームページからダウンロードできます。
2014年10月2日掲載 次回大会(第34回大会)の開催予定(速報)
日本情報考古学会第34回大会は、3月28日(土)・29日(日)の2日間、大阪大学 豊中キャンパスで開催する予定です。
一般講演の募集や開催の詳細情報については、決まりしだい本ホームページ、会報等でお知らせいたします。
2014年10月2日掲載 『日本情報考古学会講演論文集』Vol.13 (通巻33号)
「日本情報考古学会講演論文集』Vol.13(通巻33号)を刊行しました。
9月27・28日開催の第33回大会の講演に関する論文がすべて収録されています。残部がありますので、入手ご希望の方は本学会事務局までメールにてお申し込みください。A4判 108頁(頒価2000円+送料)
2014年9月30日掲載 日本情報考古学会第33回大会が終了しました
2014年9月27・28日、東京農工大学 小金井キャンパスを会場として、第33回大会を開催し、無事終了しました。ご参加いただいた皆様、開催にご協力いただいた皆様に深く感謝申し上げます。
日本情報考古学会
2014年9月27・28日、日本情報考古学会第33回大会が東京農工大学小金井キャンパスで開催されました。
今大会のテーマは「文化財記録の新地平」。テーマに関する特別講演、研究発表(一般講演)のほか、その他幅広い領域の研究発表が行われました。特別講演は横山 真先生(株式会社ラング 代表取締役)に「立体考古学の実践と展望」と題して行っていただきました。研究発表は24件、うち4件はポスターセッション形式で、多様な分野の発表がありました。
懇親会は1日目夕刻、農工大の学食エリプスで行われました。大会実行委員長の植村俊亮先生の音頭で乾杯しました。また、今回の開催について特にご尽力いただいた、農工大の中川正樹教授に熱意とユーモアのこもった晴らしいスピーチをしていただきました。
2日目昼に開かれた総会の後、学会賞授与式が行われ、植木会長より表彰状と記念の盾が贈られました。日本情報考古学会論文賞は、酒井英男・菅頭明日香・小黒智久氏の「竪穴住居上屋土壌の火災による落下状況を残留磁化から探る研究」(『情報考古学』Vol.19 No.1・2, 2013)。日本情報考古学会堅田賞(優秀賞)は、村木祐太・千葉史・今野晃市氏(「多数の遺物を一括測定可能なレーザー型自動計測システム」「日本情報考古学会講演論文集」Vol. 12掲載の業績)及び、中園聡・太郎良真妃・平川ひろみ・川宿田好見氏(「土器形態における製作者の個人内変異と個人間変異ー北タイの伝統的土器製作からー」『日本情報考古学会講演論文集』Vol. 11掲載の業績)の2件でした。
今大会は、これまでの大会で最も多い発表件数でしたが、全体として議論が多く行われ、活気に満ちた大会だったという声が聞かれました。また、前回・前々回大会と同様、女性若手研究者の活躍も目立ちました。
多くの方々のご尽力により、無事2日間の日程を終えることができました。深く感謝申し上げます。
日本情報考古学会第33回大会 追加情報
第33回大会の追加情報はこのコーナーで逐次お知らせします。
Q:車で行きたいのですが入構できますか?
A:入構できます。正門で停車し左にある守衛室に「日本情報考古学会参加」とお伝えください。入構後、右折して会場を左手に見て道なりに直進し、7号館や10号館向かいの駐車場をご利用ください。
Q:懇親会はどこで行われますか?
A:大会会場と同じ小金井キャンパスの大学食堂(140周年記念会館エリプス1階)で、1日目(土)18:00からの予定です。当日受け付けもしますが、学会事務局にあらかじめご連絡いただければ、ありがたいです。懇親会費は4000円です。
Q:会員以外でも参加できますか?
A:できます。非会員(臨時会員)として受付けで手続きをしていただければ、どなたでも可能です。参加費は↓の記事をご覧ください。
Q:申込が必要ですか?
A:参加にあたり事前の申込は必須ではありません。当日参加も可能です。なお、準備等の都合上、学会事務局(archaeoinfoiuk〈跡〉gmail.com 〈跡〉を@に変換してください)にあらかじめご連絡いただければ、ありがたいです。
Q:年会費を会場で支払うことができますか?
A:会場受付で受付けます。
Q:会員になりたいのですが、大会当日の申込は可能ですか?
A:会場受付で申込を受付けます。ただし、承認の手続きがありますので、即時に会員にはなれません。
2014年8月27日掲載 日本情報考古学会第33回大会プログラム
第33回大会のプログラムが確定しました。
日本情報考古学会第33回大会を下記の要領で開催いたします。今回の大会テーマは「文化財記録の新地平―課題と展望―」とし、それに関する特別講演・一般講演があります。それ以外の一般講演も多様な分野にわたる意欲的な研究成果が発表されることと期待しております。前回の大会に引き続き、意義ある大会としたいと考えておりますので、皆さまのご協力をお願い申し上げます。お誘いあわせのうえ多数ご参加くださいますよう、お待ちしております。
日本情報考古学会第33回大会実行委員会
【大会テーマ】「文化財記録の新地平―課題と展望―」
【開催日】2014年9月27日(土)・28日(日)
【会場】東京農工大学 小金井キャンパス(東京都小金井市中町2-24-16) 工学部講義棟 L0022教室
JR中央線東小金井駅南口から徒歩10分。
【プログラム】
9月27日(土)工学部講義棟 L0022教室 13:00開始、17:30終了
13:00-13:10 開会式 大会実行委員長 植村俊亮
一般講演
研究発表1 13:10-13:30
少子高齢化社会の発掘調査―公開データから読む「すでに起こった未来」
岡安光彦(株式会社四門 文化財事業部)
研究発表2 13:30-13:50
前方後円墳築造に使用したものさしの推定についての再考
西村 淳(函館大学)
研究発表3 13:50-14:10
古墳のデジタル計測におけるTIN作成のアルゴリズムとその利点、欠点―岡山県小造山古墳と小ぐろ古墳の測量調査から―
庄 政典((株)アクアプランニング)
研究発表4 14:10-14:30
三角縁神獣鏡の同型鏡の共伴関係とネットワークの視覚化
杉本厚典(大阪歴史博物館)
研究発表5 14:30-14:50
鹿児島県内の古墳時代の須恵器の産地問題
〇三辻利一(鹿児島国際大学)、新東晃一(南九州考古学研究所)、中村耕治((公財)鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター)、永濱功治(鹿児島県立埋蔵文化財センター)、西園勝彦(同)、上床 真(同)
―休憩― 14:50-15:00
研究発表6 15:00-15:20
新潟県上越市用言寺遺跡における災害履歴と人々の営み―考古学と周辺諸科学の総合的研究―
加藤 学(公益財団法人新潟県埋蔵文化財調査事業団)
研究発表7 15:20-15:40
江戸城石丁場遺跡の総合的研究(1)
三瓶裕司(公益財団法人かながわ考古学財団)
研究発表8 15:40-16:00
北部九州の甕棺墓および墓地における行為の復元の試み
新屋敷久美子((公財)鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター)
研究発表9 16:00-16:20
認知科学に根ざした考古学的鑑識技能研究:意義と方法論を中心として
時津裕子(徳山大学)
―休憩― 16:20-16:30
研究発表10 16:30-16:50
沖縄県久米島具志川城跡の地球電磁気研究
○酒井英男(富山大学)、菅頭明日香(同)、米原実秀(同)、岸田 徹(同志社大学)、中島徹也(久米島自然文化センター)
研究発表11 16:50-17:10
考古学における「個人」に関する試論―個人の実証的把握とその目指すもの―
平川ひろみ(鹿児島国際大学大学院)
研究発表12 17:10-17:30
土器における同一製作者「個人」の高確度同定法―方法論に関する暫定的まとめ―
中園 聡(鹿児島国際大学)
懇親会 18:00より大学内の食堂(140周年記念会館エリプス1階)にて。
9月28日(日)工学部講義棟 L0022教室 10:00開始、15:30終了
一般講演
研究発表13 10:00-10:20
低視覚的属性からみる土器カテゴリーの復元―製作者の態度に関する認知考古学的検討から―
黒木梨絵((公財)鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター)
研究発表14 10:20-10:40
九州弥生時代中期における丹塗甕の検討―地域的変異の検出と比較から―
太郎良真妃(鹿児島国際大学大学院)
研究発表15 10:40-11:00
「折衷土器の製作者」再考―土器における「折衷」のメカニズムと評価をめぐって―
平川ひろみ(鹿児島国際大学大学院)
特別講演1 11:00-12:00
立体考古学の実践と展望
横山 真 先生(株式会社ラング 代表取締役)
12:00-12:30 総会、学会賞授賞式
―休憩― 12:30-13:00
13:00-13:40 ポスターセッション解説
一般講演
研究発表16 13:40-14:00
香川県小豆島町福田地区における博物館活動の展開
川宿田好見(同志社大学文化遺産情報科学研究センター)
研究発表17 14:00-14:20
考古科学を多用した研究体験の実践―鹿児島国際大学における日本学術振興会「ひらめき☆ときめきサイエンス」の活動等に関わって―
〇若松花帆(鹿児島国際大学)、平川ひろみ(鹿児島国際大学大学院)
研究発表18 14:20-14:40
古文書字形検索サーバの設計と試作
○耒代誠仁(桜美林大学)、白井啓一郎(信州大学)、馬場 基(奈良文化財研究所)、渡辺晃宏(同)、井上 聡(東京大学史料編纂所)、久留島典子(同)、中川正樹(東京農工大学)
研究発表19 14:40-15:00
手書き文字認識手法を用いたロンゴロンゴ記号の類似度
山口文彦(慶應義塾大学理工学部情報工学科)
研究発表20 15:00-15:20
失われた言語チュノムによる古文書の完全電子化に向けて
○中川正樹(東京農工大学)、Phan Van Truyen(同)
15:20-15:30 閉会式 日本情報考古学会会長 植木 武
ポスターセッション(13:00-13:40)
研究発表21
考古学的分類技能の獲得過程:評定課題と主成分分析を用いて
時津裕子(徳山大学)
研究発表22
土器形態における低視覚的属性の検討と有効性―低視覚的属性間の相関性―
黒木梨絵((公財)鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター)
研究発表23
土器胎土の個体内均質性―民族考古学・実験考古学・先史考古学的研究素材の蛍光X線分析―
中園 聡(鹿児島国際大学)
研究発表24
鹿児島県内の平安時代の須恵器の産地問題(第1報)―中岳窯跡群、荒尾窯跡群、岡野窯跡群出土須恵器の相互識別―
〇三辻利一(鹿児島国際大学)、中園 聡(同)、平川ひろみ(鹿児島国際大学大学院)、太郎良真妃(同)、白井菜実(同)、鶴田京佑(同)、下小牧 潤(鹿児島国際大学)
○大会参加費(「講演論文集」込み) 会員2000円、非会員3500円
○当日受付もしますが、会員・非会員にかかわらず、下記アドレスへのメールにて「大会参加」「懇親会出席」について、事前に学会事務局までお知らせくださいますよう、ご協力ください。
○学内レストランは利用できません。昼食は各自でご用意ください。正門前のスーパーいなげやが便利です。
○宿泊は、各自でご予約下さい。
○詳細・変更は学会ホームページで逐次ご案内します。必ずご確認ください。
○お問い合わせ等は、学会事務局まで必ずメールでお願いします(調査で事務局不在のため)。
archaeoinfoiuk <at> gmail.com ←<at>を@に置換ください。
日本情報考古学会第33回大会実行委員会
植村俊亮(委員長)、山口文彦(副委員長)、耒代誠仁(委員)、岡安光彦(委員)、中園 聡(委員)
2014年8月23日掲載 「じんもんこん2014」の後援と情報の周知について
本学会は、情報処理学会 人文科学とコンピュータシンポジウム(じんもんこん2014)を後援しています。「じんもんこん2014」について、以下に情報を掲載いたします。本学会会員が当該シンポジウムに参加する場合、情報処理学会会員と同じ参加費で参加できます。詳しくはリンクをご覧ください。
シンポジウム名:人文科学とコンピュータシンポジウム(じんもんこん2014)
『オープン化するヒューマニティーズ ~ その可能性と課題を考える ~』
http://jinmoncom.jp/sympo2014/
○日程:2014年12月13日(土)~14日(日)
○会場:国立情報学研究所/学術総合センター/一橋記念講堂(東京都千代田区)
○主催:情報処理学会 人文科学とコンピュータ研究会 (SIG-CH)
○論文募集(主なトピック)
デジタル・アーカイブ(記録、保存もしくは活用に関する技術、事例、理論など)、保存科学、文化財防災、MLA連携、デジタル博物館、デジタル化文書、ドキュメンテーション、古学・歴史学・文献学・言語学などの人文系諸学を含むデジタル・ヒューマニティーズ、人文情報学、時空間情報、視覚化、データ・マイニング、色彩情報処理、情報技術を用いた教育、WEB活用、情報検索、メタデータ、知的財産権・著作権課題など、広く人文科学とコンピュータ研究会の理念に即したテーマ、事例、現状批判、問題提起などについてのご発表も広く歓迎いたします。
※概要論文の応募についてはじんもんこん2014公式HPをご覧ください。
http://jinmoncom.jp/sympo2014/
○主なスケジュール
募集開始 2014年7月7日(月)
概要論文締切 2014年9月12日(金)
論文採否通知 2014年10月6日(月)
カメラレディ論文締切 2014年11月7日(金)
○開催趣旨
人文学(ヒューマニティーズ)の分野でも、オープン化への注目が集まりつつあります。データのオープン化、ソフトウェアのオープン化、コミュニティのオープン化など。そこには、データベースやソフトウェア等の研究資源の共有化、分野や組織を越えて異なる専門性を持つ人々が進める協働、そしてより多様な資料に基づく新たな発見への期待などが込められています。その一方で、こうしたオープン化の動きは、従来の研究システムや権利制度との摩擦を生み出す面もあり、オープン化に伴う課題についても議論が提起されています。そこで、本シンポジウムでは、オープン化が進むヒューマニティーズを見据えたデータベースやソフトウェアの共有、組織や分野を越えた連携などの可能性を探るとともに、オープン化が引き起こす影響などの課題にも向き合いつつ、人文科学とコンピュータの未来を議論したいと考えています。
○発表形式
・口頭発表:口頭発表での持ち時間は30分(発表25分,質疑5分)です。
・ポスター発表・デモ発表:ポスター掲示のみ、またはノートパソコン等を用いたデモを実施します。ノートパソコン以上の電源が必要となるデモの場合はお問い合わせください。
皆様からの積極的な論文発表とご参加をお願いいたします。
2014年8月2日掲載 一般講演(研究発表)の募集(第33回大会)
第33回大会の一般講演(研究発表)を募集します。ふるってご応募ください。なお、若手研究者・大学院生の方々につきましても、ご参加・研究発表を歓迎いたします。今大会は格段に盛況となりますよう、皆様のご協力をお願い申し上げます。
従来どおり口頭発表を基本としますが、件数・会場設備・発表形式の調整等の都合によりポスターセッションを設けることがあります。お申し込みの際に、「大会発表申込フォーム」にてご希望の発表形式をお知らせください。発表形式についてはご希望に沿えないこともありますので、あらかじめご了承ください。なお、本学会では発表形式にかかわらず、同等の業績と認めます。
また、関連する分野の発表がいくつか揃う場合などには、本大会をいっそう充実させるため、プログラム上一つのセッションとしてまとめることがあります。ご協力いただければ幸いです。
【開催日】2014年9月27日(土)・28日(日)
【会場】東京農工大学 小金井キャンパス
工学部講義棟 L0022教室
(〒184-8588 東京都小金井市中町2-24-16)JR中央線東小金井駅南口から徒歩10分
【一般講演(研究発表)の募集について】
発表申込〆切:8月17日(日)
発表申込方法:大会発表申し込みフォームをダウンロードし、 sec<跡>archaeo-info.orgまたはarchaeoinfoiuk<跡>gmail.com(<跡>を@に置換ください)宛に添付メールで送信ください。事務局からの受付通知をもって申込受付とさせていただきます。
以下は、<ここ>からダウンロードできます(あらかじめご確認ください)。査読のうえ採否を通知します(遅くとも8月24日までを予定)。
・大会発表申込フォーム(WORD文書、PDF)
・執筆要項、執筆フォーマット(採択決定後に詳細を通知します)
原稿〆切:9月8日(月)※厳守
プログラム:8月25日頃を予定
【会員・企業等の出展について】
大会当日のブース出展をご希望の場合は、お早目に事務局までお問い合わせください。
2014年6月6日掲載 日本情報考古学会第33回大会開催案内
日本情報考古学会第33回大会は下記のように実施します。
発表募集・大会の詳細な情報は追ってお知らせいたします。
【開催日】2014年9月27日(土)・28日(日)
【会場】東京農工大学 小金井キャンパス
工学部講義棟 L0022教室
(〒184-8588 東京都小金井市中町2-24-16)JR中央線東小金井駅南口から徒歩10分
交通・大学キャンパスマップ
最寄駅からの経路http://www.tuat.ac.jp/basic_information/access/koganei/route/
小金井キャンパスマップ
http://www.tuat.ac.jp/access/tra5.html
『会報』No.34にて会場を共立女子短期大学と予告しておりましたが、上記のとおり変更となりました。
2014年4月17日掲載 会費納入のご案内
2014年度になりました。2014年度会費の納入のお願いと振替用紙を送付しました。なお、毎年、当該年度分の会費を4月末までにお納めいただいておりますが、今年度は下記口座の変更などの都合で延長し、5月末までにお納めいただくことになりました。本学会は会員の皆さまの会費によって運営されております。ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。
郵便振替口座・銀行口座を変更しました
2014年度4月より、郵便振替口座・銀行口座ともに、新しい口座に変更されました。会費等の納入の際には口座をお間違いのないよう、ご注意ください。
なお、以前の口座は利用できませんのであしからずご了承ください。
新口座の詳細はこちらをご覧ください。
2014年4月17日掲載 「日本情報考古学会会報」No.34を発行しました
「日本情報考古学会会報」No.34を発行しました。
デザインを新しくしました。また、重要なお知らせ等の記事も掲載されています。会員の皆様に発送いたしましたので、お手元に届きましたらどうぞご覧ください。
また、オンライン版(PDF)も同時に発行しました。詳細は『会報(ここをクリック)』をご覧ください。
2014年4月2日掲載 『日本情報考古学会講演論文集』Vol.12 (通巻32号)
「日本情報考古学会講演論文集』Vol.12(通巻32号)を刊行しました。
3月29・30日開催の第32回大会の講演に関する論文がすべて収録されています。残部がありますので、入手ご希望の方は本学会事務局までメールにてお申し込みください。A4判 104頁(頒価2000円+送料)
2014年3月31日掲載 日本情報考古学会第32回大会が終了しました
2014年3月29・30日、帝塚山大学東生駒キャンパスを会場として、今年度2回目の大会(第32回大会)を開催し、無事終了しました。ご協力いただいた皆様に深く感謝申し上げます。
日本情報考古学会
2014年3月29・30日、日本情報考古学会第32回大会が奈良市の帝塚山大学東生駒キャンパスで開催されました。
今大会のテーマは「考古学とデータベース」。テーマに関する特別講演、研究発表(一般講演)のほか、その他幅広い領域の研究発表が行われました。特別講演は「貝塚データベース―作成から利用まで―」を及川昭文先生(総合研究大学院大学)に、「考古学データベースの緩やかな連繋に向けて」を宝珍輝尚先生(京都工芸繊維大学)に行っていただきました。研究発表は20件、研究発表については前大会に引き続き、口頭発表とポスターセッションの2つの形式が設けられ、活気に満ちた大会となりました。
1日目夕刻、学生食堂で懇親会が行われました。三辻利一先生(鹿児島国際大学客員教授、奈良教育大学名誉教授)の音頭で乾杯しました。久しぶりの再会に旧交を温める姿、発表内容について議論する姿があちこちで見られました。途中、佐藤宏介先生(大阪大学)に、約20年に及ぶ本学会の振り返りとご自身の“想い”についてスピーチしていただきました。
今大会は、20件の研究発表がありましたが、どれも独自性に富む特徴あるもので、データベース、製作者の身体技法、三次元計測、電磁気探査、古地震、胎土分析、さらには認知考古学など、多彩なテーマがありました。また、前回大会と同様、若手研究者の参加・発表が目立ち、特に、女性の若手研究者の躍進ぶりが際立ちました。
日本情報考古学会第32回大会 追加情報
第32回大会の追加情報はこのコーナーで逐次お知らせします。
Q:会員以外でも参加できますか?
A:できます。非会員(臨時会員)として受付けで手続きをしていただければ、どなたでも可能です。参加費は↓の記事をご覧ください。
Q:申込が必要ですか?
A:参加にあたり事前の申込は必須ではありません。当日参加も可能です。なお、準備等の都合上、学会事務局(archaeoinfoiuk〈跡〉gmail.com 〈跡〉を@に変換してください)にあらかじめご連絡いただければ、ありがたいです。
Q:車で行きたいのですが入構できますか?
A:駐車場は15台程度までご利用になれます。日曜日の9時以降は正門からお入りください。
Q:懇親会はどこで行われますか?
A:大会会場と同じ東生駒キャンパスの大学食堂で、1日目(土)18:00からの予定です。当日受け付けもしますが、学会事務局にあらかじめご連絡いただければ、ありがたいです。懇親会費は4000円です。
Q:年会費を会場で支払うことができますか?
A:会場受付で受付けます。
Q:会員になりたいのですが、大会当日の申込は可能ですか?
A:会場受付で申込を受付けます。ただし、承認の手続きがありますので、即時に会員にはなれません。
2014年1月26日掲載 一般講演(研究発表)の募集(第32回大会)
第32回大会の一般講演(研究発表)を募集します。今回の大会テーマは「考古学とデータベース」ですが、大会テーマに関連するものに限らず、幅広く情報考古学に関する一般講演のお申込みも、従来どおり募集します。ふるってご応募ください。なお、若手研究者・大学院生の方々につきましても、ご参加・研究発表を歓迎いたします。今大会も盛況となりますよう、皆様のご協力をお願い申し上げます。
従来どおり口頭発表を基本としますが、ポスターセッションを設けることがあります。なお、本学会では発表形式にかかわらず、同等の業績と認めます。
※1件につき1名は会員である必要があります(入会申込受付中)。
※口頭発表の場合、1件20分程度の予定です(件数によります)。ポスターセッションの場合、発表時間を1時間程度設ける予定です。
【開催日】2014年3月29日(土)・30日(日)
【テーマ】「考古学とデータベース」(特別講演を2件行います)
【会 場】帝塚山大学 東生駒キャンパス 6号館6112(〒631-0062 奈良県奈良市帝塚山7-1-1)
【一般講演(研究発表)の募集について】
発表申込〆切:2月7日(金)
※期日よりお早目の申し込みにご協力ください。
発表申込方法:大会発表申し込みフォームを sec<跡>archaeo-info.org(<跡>を@に置換ください)宛に添付メールで送信ください。以下は、<ここ>からダウンロードできます。査読のうえ採否を通知します。
・大会発表申込フォーム(WORD文書、PDF)
・執筆要項、執筆フォーマット(採択決定後に詳細を通知します)
原稿〆切:3月7日(金)※厳守
プログラム:2月14日頃を予定
※本学会は、一般講演(研究発表)の審査に関する、採択・不採択の理由についてのお問い合わせには一切応じておりません。
2014年1月9日掲載 日本情報考古学会第32回大会開催案内
【開催日】2014年3月29日(土)・30日(日)
【テーマ】「考古学とデータベース」(特別講演を2件行います)
【会場】帝塚山大学 東生駒キャンパス 6号館6112(〒631-0062 奈良県奈良市帝塚山7-1-1)
【交通】近鉄奈良線「東生駒」駅下車(各駅停車、準急が停まります)。駅前で奈良交通バス 「帝塚山住宅」(75系統)行きに乗車、「東生駒一丁目東」下車、徒歩2分。この75系統のバスの一部は「帝塚山大学」を経由します。別に「帝塚山大学」(文系統)行きがありますが、3/29(土)、3/30(日)は運休。
【アクセスマップ】ここをクリックください。
【キャンパスマップ】ここをクリックください。
2013年10月 会報33号を各会員宛に発送しました。
2013年10月9日 【重要】会費値上げ案の凍結について
会員の皆様
さきに、正会員の会費を来年度分から値上げする案が昨年度末の理事会で決まり、総会で提案される旨お伝えしておりました(『会報』No.32)。しかし、去る9月28日の理事会で再度慎重に審議した結果、この案は当面「凍結」することに決し、翌29日の総会で承認されました。したがいまして、正会員の会費は少なくとも来年度は5000円に据え置きます。
本学会は財政的には厳しいですが、会員の皆様にご負担をお願いする前に、更にできることはないかと、様々な角度から精査し再度慎重に検討したところ、いっそうの経費節減と積極的な収入増加策などに、学会として覚悟をもって取り組むことに決したしだいです。
会員の皆様のますますのご協力をお願いいたします。なお、この件の経緯と詳細については、近く『会報』No.33でもお知らせする予定です。
2014年2月26日掲載 日本情報考古学会第32回大会プログラム
第32回大会のプログラムが確定しました。
日本情報考古学会第32回大会を下記の要領で開催いたします。現代の考古学とそれを取り巻く諸分野において、データベースの構築と活用の推進は、ますます重要になっています。そこで、大会テーマは「考古学とデータベース」とし特別講演2件を行います。一般講演でも関連する発表のほか、幅広く情報考古学に関する発表があります。前回の大会に引き続き、意義ある大会となりますよう、皆様のご協力をお願い申し上げます。お誘いあわせのうえ多数ご参加くださいますよう、お待ちしております。
日本情報考古学会第32回大会実行委員会
【大会テーマ】「考古学とデータベース」
【開催日】2014年3月29日(土)・30日(日)
【会場】帝塚山大学 東生駒キャンパス(奈良市帝塚山7-1-1) 6号館 6112教室
近鉄奈良線「東生駒」駅下車。「帝塚山大学」行きバスで約5分、徒歩なら約15分。※「帝塚山住宅」行きバスを利用することも可能です。(「東生駒一丁目東」下車、徒歩2分)
【アクセスマップ】ここをクリックください。
【キャンパスマップ】ここをクリックください。
【プログラム】
3月29日(土) 6号館6112教室 13:00開始、17:30終了
12:30- 開場・受付
13:00-13:10 開会式 大会実行委員長 横見博之(帝塚山大学名誉教授)
一般講演
研究発表1 13:10-13:30
データベースで考古学
岡安光彦(株式会社四門 文化財事業部)
研究発表2 13:30-13:50
古墳の立体地図情報の築造規格研究への適用について
西村 淳(函館大学)
研究発表3 13:50-14:10
蛍貝塚時代前Ⅳ期における南西諸島と南九州間のインタラクション―縄文的イデオロギーの転換・維持・変容―
平良理揮(鹿児島国際大学大学院)
研究発表4 14:10-14:30
2台の力覚提示装置の協調動作に基づく遺物の仮想展示システムの検討
赤間勇也(岩手大学)、松山克胤(同)、田中隆充(同)、今野晃市(同)
研究発表5 14:30-14:50
模倣に関する考古学的一試論―より具体的な解釈の方法をめざして―
平川ひろみ(鹿児島国際大学大学院)
―休憩―14:50-16:00
特別講演1 15:00-16:00
貝塚データベース―作成から利用まで―
総合研究大学院大学 及川昭文 先生
―休憩― 16:00-16:10
一般講演
研究発表6 16:10-16:30
開ケ丘遺跡群出土土師器の蛍光X線分析
三辻利一(鹿児島国際大学)、古川知明(富山市教育委員会)、小黒智久(同)
研究発表7 16:30-16:50
土器形態における低視覚的属性の検討―製作者の態度に関する認知考古学的視点―(第2報)
黒木梨絵((公財)鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター)
研究発表8 16:50-17:10
多数の遺物を一括測定可能なレーザー型自動計測システム
村木祐太(大阪工業大学)、アルタンツェツェグ・エンフバヤル(岩手大学)、千葉 史(株式会社ラング)、松山克胤(岩手大学)、今野晃市(同)
研究発表9 17:10-17:30
電磁気学的手法による前田利長墓所の研究
泉 吉紀(富山大学大学院理工学研究部)、菅頭明日香(同)、酒井英男(同)、岸田 徹(同志社大学文化遺産情報科学研究センター)、田上和彦(高岡市教育委員会)、廣瀬勇也(同)
懇親会 18:00頃より大学食堂を予定
3月30日(日) 6号館6112教室 10:00開始、15:00終了
9:30- 開場・受付
一般講演
研究発表10 10:00-10:20
新潟県における古地震の考古学からの研究アプローチ
加藤 学((財)新潟県埋蔵文化財調査事業団)、酒井英男(富山大学大学院理工学研究部)、中埜貴元(国土地理院)
研究発表11 10:20-10:40
ヒトの運動習慣(モーターハビット)生成のメカニズム―過去における土器製作者・社会・文化の考古学的理解に向けて―
平川ひろみ(鹿児島国際大学大学院)
研究発表12 10:40-11:00
磁化から探る考古遺物の熱履歴
酒井英男(富山大学大学院理工学研究部)、泉 吉紀(同)
研究発表13 11:00-11:20
北タイにおける土器製作者身体技法の記録と解析(続報)―モーションキャプチャの使用とその意義―
川宿田好見(同志社大学文化遺産情報科学研究センター)、平川ひろみ(鹿児島国際大学大学院)
特別講演2 11:20-12:00
考古学テータベースの緩やかな連繋に向けて
京都工芸繊維大学教授 宝珍輝尚 先生
―休憩― 12:00-13:00
13:00-13:40 ポスターセッション解説
一般講演
研究発表14 13:40-14:00
北部九州弥生時代中期“遠賀川以東系”の跳ね上げ口縁甕の再検討―様式・型式・製作者のハビトゥスをめぐる諸問題―
太郎良真妃(鹿児島国際大学大学院)
研究発表15 14:00-14:20
鹿児島県大崎町麦田下遺跡出土土器の蛍光X線分析―弥生時代後期初頭における高付式と西南四国系土器等の共伴例―
中園 聡(鹿児島国際大学)、内村憲和(大崎町教育委員会)、平川ひろみ(鹿児島国際大学大学院)、太郎良真妃(同)
研究発表16 14:20-14:40
磁化特性による信州の原産地黒曜石の研究
菅頭明日香(富山大学大学院理工学研究部)、酒井英男(同)
14:40-14:50 閉会式 日本情報考古学会会長 植木 武
ポスターセッション(13:00-13:40) 6号館
研究発表17
土器の粘土帯はいかにして作られるか?―北タイの伝統的土器製作村における土器製作過程の三次元形状記録と観察―
中園 聡(鹿児島国際大学)、平川ひろみ(鹿児島国際大学大学院)、太郎良真妃(同)、白井菜実(鹿児島国際大学)
研究発表18
青森県内出土の縄文土器にみられるK-Rb、Ca-Srの相関性
三辻利一(鹿児島国際大学)、太郎良真妃(鹿児島国際大学大学院)、平川ひろみ(同)、楊 帆(同)
研究発表19
土器形態における低視覚的属性とその検討方法―製作者の態度に関する認知考古学的研究の基礎として―
黒木梨絵((公財)鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター)、新屋敷久美子(同)
研究発表20
モンゴル・アウラガ遺跡における電磁気探査と焼土の磁化研究
岸田 徹(同志社大学文化遺産情報科学研究センター)、酒井英男(富山大学大学院理工学研究部)
本学会は、一般講演(研究発表)の審査に関する、採択・不採択の理由についてのお問い合わせには一切応じておりません。
○大会参加費(「講演論文集」込み) 会員2000円、非会員3500円
○当日受付もしますが、会員・非会員にかかわらず、下記アドレスへのメールにて「大会参加」「懇親会出席」「日曜日の弁当予約」について、事前に学会事務局までお知らせくださいますよう、ご協力ください。
○土曜日の昼食は学食をご利用いただけます。日曜日は学食の利用ができませんので、各自でご用意いただくか、事前(上記)及び29日(土)に弁当の予約を受け付ける予定です。
○宿泊は、各自でご予約下さい。
○詳細・変更は学会ホームページで逐次ご案内します。必ずご確認ください。
○お問い合わせ等は、学会事務局まで必ずメールでお願いします(3月5日~21日は事務局不在のため)。
archaeoinfoiuk <at> gmail.com ←<at>を@に置換ください。
2013年10月7日 日本情報考古学会第31回大会が開催されました。
日本情報考古学会第31回大会が9月28・29日の2日間、鹿児島国際大学視聴覚ホールを主会場として開催されました。
今回の大会テーマは「土器研究の新視覚―多様な情報から過去を探る―」でした。関連して、三辻利一・鹿児島国際大学客員教授が「須恵器産地推定の方法」、中園聡・同大学教授が「土器研究における新しい視点」と題する特別講演を行っていただきました。
1日目夕刻の授賞式で、受賞者に賞状と記念品が植木会長から贈呈されました。今年度の学会賞は、論文賞に山口文彦氏(慶応義塾大学)と中川正樹氏(東京農工大学)、優秀賞「堅田賞」に太郎良真妃氏(鹿児島国際大学大学院)が選ばれました。なお、日本情報考古学会賞は該当者がありませんでした。
その後、鹿児島市中心部のホテルに場所を移して懇親会が開かれ、立食形式で和気あいあいと行われました。参加者は分野や世代を越えて親睦を深めたようです。
今大会では、19件の発表がありましたが、会場・時間の都合により今回初めてポスターセッションを設けることとし、うち5件にポスター発表をしていただきました。ご理解いただいた方々に深く感謝いたします(本学会では、一般講演とポスター発表を同等の業績と認めております)。
今大会の特徴として、大学院生を含む若手の女性研究者の発表が多く、演者や筆頭著者が女性の発表が7割近くを占めました。これは本学会の歴史上初のことで、関連学会と比べても際立ちます。斬新な発表に刺激を受けたという声が参加者から聞かれました。こうしたことから、本学会がこれから備えるべき性格として、若手研究者に発表の場を提供し育てていくこと、併せて女性研究者の育成にも努めていくことが重要だという声も聞かれました。
今大会ではUstreamによる生放送の試行実験も行いました。今回は諸般の事情により広く公開するには至りませんでしたが、この結果を生かして学会として引き続き検討していきます。
以上、2日間にわたる今回の大会は、2日間で延べ約100名の参加者があり盛会のうちに終了しました。この大会の開催に当たり、今年度から新事務局となった鹿児島国際大学中園研究室の大学院生・学部生の皆さんにご尽力いただいたほか、前事務局の同志社大学村上研究室の方々にも応援をいただきました。この場を借りて感謝申し上げます。
2013年9月27日掲載 日本情報考古学会第31回大会 追加情報
【懇親会】大会当日(9/28 土)に受付けます。会場の受付でお申込み下さい。 懇親会費 :4000円
場所:ホテルタイセイアネックス 霧島の間 鹿児島市中央町4-32(JR鹿児島中央駅より徒歩5分 高見橋電停前) TEL 099-257-1111
日時:9月28日 18:30(予定)※多少前後することがあります。 ※大会会場から懇親会場(ホテル)までバス(無料)が出ます。ただし、懇親会参加者に限ります。
【駐車場】会場に車でお越しの方は、鹿児島国際大学5号館裏の駐車場をご利用ください。
2013年8月20日掲載 日本情報考古学会第31回大会プログラム
第31回大会のプログラムが確定しました。
【大会テーマ】「土器研究の新視覚―多様な情報から過去を探る―」
【開催日】2013年9月28日(土)・29日(日)
【会場】鹿児島国際大学(鹿児島市坂之上8丁目34-1)
鹿児島空港から:リムジンバスで鹿児島中央駅下車、JR 指宿・枕崎線で坂之上駅下車。新幹線:鹿児島中央駅で JR 指宿・枕崎線乗換、坂之上駅下車。駅前からタクシー(大学まで約 4 分)、または、指宿方向徒歩250mにスクールバス乗り場(坂 之上駅-大学間、土曜日のみ)があります。アクセスは http://www.iuk.ac.jp/gaiyou/access/index.html(スクールバス時刻表等も確認できます)。車の方は、指定駐車場に駐車してください。
【大会スケジュール】
一般講演 28日(土) 13:00~16:50、29日(日) 10:00〜11:00、13:40〜15:00
特別講演1 28日(土) 15:00-16:00 「須恵器産地推定の方法論」 三辻利一(鹿児島国際大学客員教授)
特別講演2 29日(日) 11:00~12:00 「土器研究における新しい視点」中園聡(鹿児島国際大学教授)
ポスターセッション 29日(日) 13:00〜13:40
総 会 29日(日) 12:00〜12:30
学会賞授賞式 28日(土) 16:50〜17:00
【プログラム】
9月28日(土)
12:30- 開場・受付
13:00-13:10 開会式 大会実行委員長 中園 聡
一般講演
研究発表1 13:10-13:30
土器製作者と製作道具の関係―土器製作具に関する民族考古学的調査の検討から―
平川ひろみ(鹿児島国際大学大学院)
研究発表2 13:30-13:50
北部九州甕棺墓における埋葬行為の復元―三次元コンピュータグラフィックスを用いて―
新屋敷久美子((公財)鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター)
研究発表3 13:50-14:10
蛍光X 線分析と磁化特性による北海道の遺跡から出土した黒曜石の研究
菅頭明日香、酒井英男(富山大学大学院理工学研究部)
―休憩―14:10-14:20
研究発表4 14:20-14:40
型式論の標準化は可能か―馬具編年を例に
岡安光彦(株式会社四門 文化財事業部)
研究発表5 14:40-15:00
高感度超伝導磁力計の文化財分析への応用―銅鏡の磁場計測の試み―
河合 淳、河端美樹、足立善昭、上原 弦(金沢工業大学先端電子技術応用研究所)
特別講演1 15:00-16:00
須恵器産地推定の方法論
鹿児島国際大学客員教授 三辻利一
―休憩― 16:00-16:10
一般講演
研究発表6 16:10-16:30
中国東北地区遼西地域の新石器時代中期土器を素材とした土器編年
楊 帆(鹿児島国際大学大学院)
研究発表7 16:30-16:50
壁面からの地中レーダ探査による遺構の内部構造の研究
泉 吉紀(富山大学大学院理工学研究部)、田上和彦(高岡市教育委員会)、酒井英男(富山大学大学院理工学研究部)
16:50-17:00 学会賞授賞式
18:30- 懇親会
9月29日(日)
一般講演
研究発表8 10:00-10:20
土器スタイルにおける模倣と共有のメカニズム―土器製作場面でのミラーリング―
平川ひろみ(鹿児島国際大学大学院)、中園聡(鹿児島国際大学)
研究発表9 10:20-10:40
土器形態における低視覚的属性の検討―製作者の態度に関する認知考古学的視点―
黒木梨絵((公財)鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター)
研究発表10 10:40-11:00
焼土の磁化から探る焼失竪穴住居・土屋根の落下状況の研究
酒井英男、菅頭明日香(富山大学大学院理工学研究部)、小黒智久(富山市教育委員会埋蔵文化財センター)
特別講演2 11:00-12:00
土器研究における新しい視点
鹿児島国際大学教授 中園聡
12:00-12:30 総会
―休憩― 12:30-13:00
13:00-13:40 ポスターセッション(*)
一般発表
研究発表11 13:40-14:00
考古学データベースシステムにおける異種データベースの統一的な利用について
王 鑫、宝珍輝尚、野宮浩揮(京都工芸繊維大学)
研究発表12 14:00-14:20
Kinectを利用したウェアラブル形状計測システム SENS-Wiper の試作
池田聖、森多花梨、吉元俊輔、岩井大輔、佐藤宏介(大阪大学基礎工学研究科)、三瓶裕司(公益財団法人かながわ考古学財団)
研究発表13 14:20-14:40
弥生土器形態の空間的検討による様式把握とその有効性
太郎良真妃(鹿児島国際大学大学院)
研究発表14 14:40-15:00
北タイにおける土器製作者身体技法の記録と解析―モーションキャプチャを用いて―
川宿田 好見(同志社大学文化遺産情報科学研究センター)、平川ひろみ(鹿児島国際大学大学院)
15:00-15:10 閉会式 日本情報考古学会会長 植木 武
*ポスターセッション
研究発表15
電磁気探査による夷王山墳墓群の研究
中村和之(函館工業高等専門学校)、泉 吉紀(富山大学大学院理工学研究部)、塚田直哉(上ノ国町教育委員会)、酒井英男(富山大学大学院理工学研究部)
研究発表16
仏像の計量分析 ―平安後期・鎌倉期の造像様式の特徴比較―
上田晴奈(同志社大学大学院文化情報学研究科)、村上征勝(同志社大学文化情報学部)
研究発表17
土器形態における製作者の個人内変異と個人間変異―北タイの伝統的土器製作から―
中園 聡(鹿児島国際大学)、太郎良真妃、平川ひろみ(鹿児島国際大学大学院)、川宿田好見(同志社大学文化遺産情報科学研究センター)
研究発表18
縄文土器胎土に地域差はあるか?
三辻利一(鹿児島国際大学)、太郎良真妃、平川ひろみ、楊 帆(鹿児島国際大学大学院)
研究発表19
土器胎土における製作者の個人内変異と個人間変異―北タイの伝統的土器製作に関する蛍光X線分析―:
中園 聡(鹿児島国際大学)、平川ひろみ、太郎良真妃(鹿児島国際大学大学院)、川宿田好見(同志社大学文化遺産情報科学研究センター)
本学会は、一般講演(研究発表)の審査に関する、採択・不採択の理由についてのお問い合わせには一切応じておりません。
【連絡先】
〒891-0197 鹿児島市坂之上8-34-1
鹿児島国際大学中園聡研究室内
日本情報考古学会事務局
Tel: 099-261-3211(内線5113)
Fax: 099-261-3299(代表)
archaeoinfoiuk <at> gmail.com ←<at>を@に置換ください。
2013年8月1日掲載 会員管理システム導入のお知らせ
この度、会員情報管理につきまして、インターネットによる会員管理システムを導入いたします。本システムの導入により、連絡先等の登録情報の確認・修正をWeb上の個人ページより行っていただくことが可能になります。
会員個別のIDと初期パスワードは各会員に封書にて郵送いたしましたので、ここよりログインしていただきパスワード変更をお願いいたします。また、この機会に現在の登録内容のご確認もお願いいたします。
ネット環境がない会員の方は、従来通りの方法で連絡先変更等の手続きを受け付けておりますので、本システムに関して無視していただいて結構です。
※会費納入方法選択について
システム導入に伴い,会費納入方法に新たに「コンビニエンスストア払い」が追加されました。これにより、来年度の会費納入から最寄りのコンビニでの納入が可能となります(手数料が525円発生いたします)。本年度より「コンビニエンスストア払い」をご希望の方は事務局までお問い合わせください。
2013年7月29日掲載 8月1日より事務局が移転します
日本情報考古学会事務局は、8月1日から同志社大学から鹿児島国際大学内に移転します。新しい住所、連絡先は以下です。
〒891-0197 鹿児島市坂之上8-34-1
鹿児島国際大学中園聡研究室内
日本情報考古学会事務局
Tel: 099-261-3211(内線5113)
Fax: 099-261-3299(代表)
2013年7月 第31回大会の案内
テーマ:「土器研究の新視覚 ―多様な情報から過去を探る―」
日時:平成25年9月28日(土)、29日(日)
鹿児島国際大学(鹿児島市坂之上8-34-1)
アクセス:http://www.iuk.ac.jp/gaiyou/access/
申込〆切:8月7日(水)
申込方法:講演申込書を sec<跡>archaeo-info.org(<跡>を@に置換ください)宛に添付メールで送信ください。以下は、<ここ>からダウンロードできます。
・講演申込書(WORD文書)
・執筆要項
・執筆フォーマット
原稿〆切:9月6日(金)
プログラム:8月15日以降予定(HP掲載のみ。会報には掲載しません)
2013年7月8日更新 2013年大会のご案内
2013年大会の開催内容が決まりました。大会テーマに関連するもの、情報考古学一般のもの、両方の発表を多数お待ちしてます。
テーマ:「土器研究の新視覚 ―多様な情報から過去を探る―」
日時:平成25年9月28日(土)、29日(日)
鹿児島国際大学(鹿児島市坂之上8-34-1)
アクセス:http://www.iuk.ac.jp/gaiyou/access/
申込〆切:8月7日(水)
申込方法:講演申込書を sec<跡>archaeo-info.org(<跡>を@に置換ください)宛に添付メールで送信ください。以下は、<ここ>からダウンロードできます。
・講演申込書(WORD文書)
・執筆要項
・執筆フォーマット
原稿〆切:9月6日(金)
プログラム:8月15日以降予定(HP掲載のみ。会報には掲載しません)
2013年3月11日掲載 シンポジュウムのご案内
2013年春期の集会はシンポジュウムとして関西で開催いたします。大阪電気通信大学の寝屋川「駅前」キャンパスと寝屋川キャンパスとは別敷地ですので、ご注意ください。京阪電車「寝屋川駅」徒歩3分。
日時:平成25年3月16日(土) 13:00〜17:00
大阪電気通信大学 寝屋川駅前キャンパス 6F 601号室
アクセス:http://www.osakac.ac.jp/institution/access.html
テーマ:革新的デジタルメディアと考古学
プログラム:
13:00 開会挨拶(千原國宏実行委員長)
13:10 講演1 「宗教と情報の交わるところ: 東大寺での試みから」
砂原秀樹 氏(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科・教授)
佐藤智和 氏(奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科・准教授)
13:55 講演2 「文化財における大規模三次元計測 遺跡計測から航空レーザまで」
岡本篤志 氏(大手前大学史学研究所・研究員)
14:40 <休憩>
14:50 講演3 「三次元計測のいろいろ」
合同会社amuse oneself
15:25 閉会挨拶(植木武会長)
2012年8月30日掲載 日本情報考古学会第30回大会プログラム
日時: 2012年9月29日(土)
会場: 同志社大学東京オフィス(東京都千代田区大手町2丁目6番2号日本ビルヂング5階)
開会挨拶 12:55-13:00 大会実行委員長 村上征勝
一般講演
研究発表1 13:00-13:20
考古遺物における三次元記録と観察—学術的価値の強化・パブリック考古学・博物館学—
平川ひろみ・川宿田好見・太郎良真妃・中村有希(鹿児島国際大学)
研究発表2 13:20-13:40
三次元データによる考古学的観察環境の再現
横山 真・千葉史(株式会社ラング)
研究発表3 13:40-14:00
土器製作具のすり減りの三次元的検討—民族考古学的調査と実験から—
中園 聡、平川ひろみ、太郎良真妃(鹿児島国際大学)
−休憩 14:00−14:10−
研究発表4 14:10-14:30
CG空間での縄文土器文様の再現
高井健吾(愛知工業大学大学院)・水野慎士(愛知工業大学)・高木隆司(神戸芸術工科大学)・植田 真(株式会社パスコ)
研究発表5 14.30-14:50
多変量解析による土器様式の空間的検討—須玖式土器における遠賀川以西系と遠賀川以東系の問題をめぐって—
太郎良真妃(鹿児島国際大学大学院)
研究発表6 14.50-15:10
理化学的胎土分析における分析データの量と質
三辻利一・中園 聡(鹿児島国際大学)
研究発表7 15:10-15:30
レーザー計測による立体地図を利用した初期前方後円墳の築造規格の研究
西村 淳(函館大学)
−休憩 15:30−15:40−
学会賞授賞式 15:40-15:50
特別講演 15:50-16.40
考古資料の質的データと量的データ
植木 武(共立女子短期大学)
−休憩 16:40−16:50−
研究発表8 16:50-17:10
前方後円墳における噴丘形の考察Ⅴ
—陪塚からの出土鏡に見る鋸歯文と墳丘系の有機的関連性について—
竹内啓二
研究発表9 17:10-17:30
漢鏡7期の不思議(第二報)
石井 好(元都立産業技術高等専門学校)
研究発表10 17:30-17:50
天神七代・地神五代の神々の故郷は伊都国(第三報)
石井 好(元都立産業技術高等専門学校)
総会 17.50-18.00
閉会挨拶 18:00-18:05 会長 植木 武
−懇親会 18:30−20:30−
2012年8月20日掲載 日本情報考古学会第30回大会
本情報考古学会第30回大会を、9月29日(土)に同志社大学東京オフィス(東京都千代田区大手町2丁目6番2号 日本ビルヂング5階566区)で開催いたします。
第30回大会のテーマは「考古資料の性格」です。時間軸と空間軸を背景に持つ考古資料を、質的・量的分類を通して再考し、理解しているようで理解していない、かなり難解な考古資料の性格を、基本に戻って考察することをテーマと致しますが、大会はこれまで通り“情報考古学”の一般講演を中心に進めてまいります。会員の皆様のご参加・ご発表をお待ちしていますので、奮ってご応募いただきますようにお願いいたします。
<今年度から大会の開催時期は9月になります>
例年、シンポジュウムは9月、大会は3月に開催してきましたが、今年度(24年度)から、大会とシンポジュウムの開催時期が入れ替わり、9月に大会、3月にシンポジュウムとなりました。
29回大会(平成23年度)は今年の3月に開催致しましたので、30回大会までの期間は半年しかありません。そのため、30回大会の開催日は9月29日の1日のみとなりました。
<開催日程、概要など>
【開催日】2012年9月29日(土)
例年、大会は2日間で開催しておりましたが、第30回大会は29日(土)だけですのでご注意願います。
【会 場】同志社大学東京オフィス
〒100-0004 東京都千代田区大手町2丁目6番2号 日本ビルヂング5階566区
JR「東京駅」八重洲北口、新幹線日本橋口から徒歩5分:詳細は同志社大学HP>MAP・交通機関>東京オフィス:アクセスマップ
(http://www.doshisha.ac.jp/access/tokyo_access.html)
施設利用案内:東京オフィス
(http://www.doshisha.ac.jp/information/facility/tokyo_o/index.html)
【大会スケジュール】
一般講演 (13:00~16:00)
特別講演 (16:00~17:00)
『考古資料の質的データと量的データ』植木武(共立女子短期大学)
総会 (17:00~17:20)
なお、総会終了後に懇親会(会費3,000円程度)を予定しております。
【連絡先】
〒610-0394 京都府京田辺市多々羅都谷1-3
同志社大学文化情報学部
日本情報考古学会事務局
Tel/Fax:0774-65-7681
E-mail:murakami.lab1 <at> gmail.com ←<at>を@に置換ください。
2012年8月16日掲載 第30回大会一般講演の募集について
学会員の多くの皆様から一般講演のご応募をお待ちしています。なお、お申し込みいただいた内容につきましては、大会実行委員会を通じて査読を実施いたします。採否の結果は改めてご連絡いたしますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
一般講演にご応募いただく場合は、同封の「大会申し込みフォーム」にご記入の上、学会事務局へお送りください。また、講演論文原稿につきましては、同封の別紙をもとにご作成のうえ、学会事務局へお送りください。それぞれの締め切りは以下とさせていただきます。
一般講演の申込締め切り:2012年8月24日(金)
講演論文原稿の締め切り:2012年9月6日(木)
これらの各種電子データは、学会webページhttp://www.archaeo-info.org/ の画面左側メニューの 大会>発表申込 からもダウンロードできます。
大会申し込みフォームの受領をもちまして、研究発表への申し込みとさせていただきます(採否の結果は改めてご連絡いたします)。
なお、
・講演時間は1件当たり15分~20分を予定しております(講演件数によって変わります)。
・講演論文集原稿はA4判で6~8枚程度です。
・講演論文集原稿には、必ず600字程度の要旨を付けてください。この要旨は、学会論文誌『情報考古学』に大会報告として掲載されますので、あらかじめご了承ください。
・原稿は直接写真製版いたしますので、校正の機会はありません。また原稿は原則として返却いたしませんので、予めコピーを保存してください。
・発表者に一人以上の会員が含まれることが応募の条件となります。
【講演申込先】
〒610-0394 京都府京田辺市多々羅都谷1-3
同志社大学文化情報学部
日本情報考古学会事務局
Tel/Fax:0774-65-7681
E-mail:murakami.lab1 <at> gmail.com ←<at>を@に置換ください。
2012年7月20日掲載 日本情報考古学会「談話室」公開
本会では様々な話題を会員の皆様に適宜提供していくため、学会HPに「談話室」というページを設け、PDF形式で公開することにいたしました。会員各位におかれては、下記の執筆要項に従い、話題提供していただければ幸いです。
「談話室」第一号として、李連氏、森本和男氏共著の「3Dパノラマ撮影と博物館への応用 -インターネットの活用-」を公開しています。
2012年3月30日 次回大会、シンポジウムの開催時期変更と日程決定
次回以降より、大会を秋季に、シンポジウムを春季に開催することになりました。
・2012年9月29日(土) 次回大会
アクセス: 東京駅から徒歩5分
・2013年3月16日(土) 午後 次回シンポジウム
大阪電気通信大学 寝屋川駅前キャンパス 6F 601号室
アクセス: 京阪電車寝屋川駅から徒歩3分
2012年3月28日掲載 「情報考古学」、「大会講演論文集」電子アーカイブ化に伴う著作権委譲に関する告知(お願い)
会員ならびに著者各位
日本情報考古学会
会長 植木 武
日本情報考古学会(以下「本学会」)は、学会誌「情報考古学」(1995年創刊)と「大会講演論文集」(2004年創刊)を刊行してまいりました。これまで両誌を刊行できましたことは、ひとえに会員各位の御支援、御協力の賜物と深く感謝申し上げます。
この度、学会誌の前身の「考古学におけるパーソナルコンピュータ利用の現状」、「考古学における計量分析」を含む原則として学会誌全巻全号、大会講演論文集の前身の「大会発表要旨」を含む原則として講演論文集の全号を電子アーカイブ化することにしました。この電子アーカイブとは、誌面を電子データ化し、本学会のインターネットウェッブサイト上で公開することを言います。
これにあたっては、電子化された論文等はすべてが本学会のサーバーに保存され、著作権が本学会に帰属していることが条件になります。学会誌と大会論文集の電子アーカイブ化にあたっては、著作権法により、掲載された論文等の著者からその著作権(具体的には複製権、公衆送信権)の許諾または譲渡を必要とします。
学会誌と大会論文集発行に関する規定のなかで、論文の著作権が本学会に帰属することが定められる予定ですが、それ以前に掲載された論文等については、著作権の委譲が明確にされていない状態となっております。
これらの事情から、電子アーカイブ化を進めるにあたり、創刊号以来の著作についての著作権を本学会に帰属していただくことと致したく、本来であれば会員ならびに著者の皆様お一人ずつに「著作権の許諾手続き」を行なうべきではございますが、当該公告を以って著作権の譲渡をお願い申しあげる次第です。
万一、この件に関しまして御了承いただけない場合、あるいは御不審の点がある場合は、2013年3月28日までに本学会事務局に文書またはメールでお申し出ください。
本学会は、このお知らせが著者の皆様の目に触れることを前提としておりますが、何らかの事情でこの件をお知りになる機会がなかった場合には、期限を過ぎましても、あらためて個別に御相談させていただく所存です。なお、お申し出のない場合には、御了承いただけたものとし、電子アーカイブとして公開する時期が参りました段階で、論文等を掲載させていただきたいと存じますが、公開後の会員ならびに著者の皆様からの記事取り下げ要求に際しても柔軟に対応させていただきます。
以上、会員および著者の皆様方の御理解と御協力をお願い申し上げます。
2012年3月6日掲載 日本情報考古学会第29回大会プログラム
---------- 3月24日(土) ----------
13:00-13:10 開会挨拶 大会実行委員長 河嶋壽一
<一般講演>
研究発表1 13:10-13:35
3次元デジタルデータによる版木からの版本作成の試み
河嶋壽一・坂井直貴(龍谷大学)
研究発表2 13:35-14:00
高速三次元コピー機の提案と考古学への応用 —第1報 三次元形状の高速・高精度計測—
森本吉春・柾谷明大(4Dセンサー株式会社)
研究発表3 14:00-14:25
鹿児島県三島村における考古学的・博物館学的実践—三次元レーザースキャナを用いた物質文化の記録とその利用を中心に—
平川ひろみ・川宿田好見(鹿児島国際大学)・太郎良真妃・江神めぐみ・中村有希(鹿児島国際大学大学院)・中園 聡(鹿児島国際大学)
−休憩 14:25−14:35−
研究発表4 14:35-15:00
経年変化を考慮した重色モデルによる金銅仏表現
山本龍吾・芝 公仁・岡田至弘(龍谷大学大学院)
研究発表5 15:00-15:25
仏像の造像様式に関する数量分析—平安後期・鎌倉期の造像明記のある仏像を対象として—
久保文乃(同志社大学大学院)・村上征勝(同志社大学)
研究発表6 15:25-15:50
高低差をともなった地形に構築された墳丘の分析
西村 淳(函館大学)
研究発表7 15:50-16:15
前方後円墳における噴丘形の考察Ⅳ —古墳測地法の数理は、有機的に出土鏡の採寸法に関係するか—
竹内啓二
−休憩 16:15−16:20−
特別講演 16:20-17:20
遺跡資料リポジトリ —現状と課題—
昌子喜信(島根大学付属図書館)
17:25-17:35 学会賞授賞式
−懇親会 18:00−20:00−
---------- 3月25日(日) ----------
<一般講演>
研究発表8 10:00-10:25
土器製作者個人同定のための諸方法—土器表面痕跡の三次元マッチングと蛍光樹脂含浸法による粘土帯接合痕の可視化を中心に—
中園 聡(鹿児島国際大学)・平川ひろみ(鹿児島国際大学大学院)
研究発表9 10:25-10:50
多変量解析を用いた土器様式変化のプロセス—南西諸島縄文後期前半の仲泊式土器と面縄東洞式土器を素材として—
平良理揮(鹿児島国際大学大学院)
−休憩 10:50−11:00−
特別講演 11:00-12:00
情報社会と報告書問題(仮題)
森本和男(千葉県教育振興財団)
−休憩 12:00−13:00−
研究発表10 13:00-13:25
窯跡出土須恵器が持つ地質学的意味
三辻利一(鹿児島国際大学)
研究発表11 13:25-13:50
遺跡景観の記録とその活用
山口欧志(国際日本文化研究センター)
研究発表12 13:50-14:15
天神七代・地神五代の神々の故郷は伊都国(二報)
石井 好
研究発表13 14:15-14:40
漢鏡7期の鏡の不思議
石井 好
14:40-15:00 総会
15:00-15:10 閉会挨拶 会長 植木 武
2012年1月19日掲載 日本情報考古学会第29回大会のご案内
日本情報考古学会第29回大会は、龍谷大学大宮キャンパス(京都市下京区七条通大宮東入大工町)で開催いたします。2011年3月に行われた第28回大会では「考古学研究におけるデジタルデータ活用への扉(データの取得・蓄積・統合・解析・活用)」というテーマで開催しましたが、研究の素材である記録自体のデジタル化と活用に関連した講演と発表が行われ、参加者全員が大いに刺激を受けることができました。次回予定の第29回大会では引き続き考古学資料のデジタル化について取り扱い、「考古学における遺跡調査報告書再考―遺跡調査報告書の保管・公開・デジタル化―(仮題)」と題し、最近話題の遺跡資料リポジトリに関連し、最前線で活躍されている先生方をお招きして特別講演を開催する予定です。特に機関リポジトリの一環として行われている遺跡資料リポジトリ・プロジェクトでは、全国の大学図書館や自治体文化財担当部署・関連機関と連携・協力し、遺跡調査報告書のデジタル化と公開・活用に取り組んでいる最中で、これまでの考古学研究に今まさに大きな変化と潮流が押し寄せてきています。日本考古学協会蔵書問題を取り上げるまでもなく、考古学情報のデジタル化という大局的視点から今日的な問題について話題を提供いたします。
これにともない、これまで通り“情報考古学”の一般講演を中心に大会を進めてまいります。学会員の皆様からのご参加・ご発表を心よりお待ちしていますので、奮ってご応募いただきますようにお願い申し上げます。
なお、会場となります龍谷大学大宮キャンパス最寄駅(京都駅)周辺宿泊情報につきましてはネットでの検索をお勧めいたします。遠方よりご参加で宿泊が必要な皆様は、お手数ですが各自でホテル等の手配をお願いいたします。京都駅から徒歩約10分、市バスで約5分と立地に恵まれておりますので、ネット検索でも多数候補が上がると思いますが、初春の観光地でもありますので、早めの予約をお勧めいたします。
<開催日程、概要など>
【開催日】2012年3月24日(土)、25日(日)
【会場】龍谷大学大宮キャンパス内 北黌2階・202室(注:北黌は重要文化財で、飲食できません)
〒600-8268 京都市下京区七条通大宮東入大工町125番地の1
「京都」駅から西北へ徒歩約10分:詳細は龍谷大学HP>キャンパス案内>アクセス>大宮キャンパス(http://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/ traffic/t_omiya.html)
大宮キャンパス紹介(http://www. ryukoku.ac.jp/omiya.html)
【日程】
3月24日(土)/一般講演(13:00開始)、特別講演①(17:00~18:00)、懇親会(18:00~20:00)
3月25日(日)/一般講演(10:00開始)、特別講演②(13:00~14:00)、閉会予定14:30
【特別講演スケジュール】
特別講演① 3/24(土)17:00~18:00
昌子喜信(島根大学付属図書館)「遺跡資料リポジトリ―現状と課題―」
特別講演② 3/25(日)13:00~14:00
森本和男(千葉県教育振興財団)「情報社会と報告書問題(仮題)」
【懇親会】3月24日(土)18:00~20:00
龍谷大学大宮キャンパス内 清和館
【懇親会費】3,000円
【第29回大会実行委員長】龍谷大学 理工学部 機械システム工学科 河嶋壽一
2012年1月19日掲載 第29回大会一般研究発表の募集
学会員の多くの皆様からの一般講演のご応募をお待ちしています。なお、お申し込みいただいた内容につきましては、事務局ならびに大会実行委員、理事会などを通じて査読を実施いたします。採否の結果は改めてご連絡いたしますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
一般講演にご応募いただく場合は、「大会申込フォーム」にご記入の上、査読用原稿とともに学会事務局へお送りください。査読用原稿の作成に際しては、「執筆要項」をご参照ください。査読用原稿の受領をもちまして、研究発表への申し込みとさせていただきます。
なお、
・講演時間は1件当たり20分~30分を予定しております(講演件数によって変わります)。
・講演論文集原稿はA4判で6~8枚程度です。原稿の枚数を厳守の上、偶数ページに収まるよう作成してください。
・講演論文集原稿には、必ず600字程度の要旨を付けてください。この要旨は、学会論文誌『情報考古学』に大会報告として掲載されますので、あらかじめご了承ください。
・原稿は直接写真製版いたしますので、校正の機会はありません。また原稿は原則として返却いたしませんので、予めコピーを保存してください。
・発表者に一人以上の会員が含まれることが応募の条件となります。
原稿フォーマットダウンロードはこちらから
一般研究発表申込先: 本学会事務局(本ホームページの右上に連絡先があります)
研究発表の申込み締切 2011年2月11日(土)
講演論文集原稿の締切 2011年3月3日(土)
2012年1月19日 会報28号(2010年1月1日付)発行
2012年1月19日 大会申込フォーム、一般講演発表原稿執筆要項を更新しました
新しいフォーム、要項のダウンロードはこちらから
2011年9月20日 YouTube, Ustream, Twitter開設
以下のサービスを開始しました。
YouTube(動画配信サービス)
ユーザ名:archaeoinfo(サンプル動画)
Ustream(動画生中継サービス)
チャンネル名:archaeoinfo(サンプルチャンネル)
Twitter(短文速報通報サービス)
ユーザ名:archaeoinfo(サンプルつぶやき)
2011年9月12日掲載 第29回大会開催の開催日・開催場所の決定
日本情報考古学会第29回大会を以下にように開催することが決まりました。多くの学会員の方々のご参加・ご発表を心からお待ちしております。
場所:龍谷大学
大会日程:
2012年3月24日(土)
2012年3月25日(日)
「3D技術の応用と課題」をテーマに、2011年9月10日(土)に東京駅隣接の同志社大学東京オフィスでシンポジュウムが開催されました。千葉史氏 (株式会社ラング)、河江肖剰氏 (名古屋大学大学院)、Randall Sasaki氏 (テキサスA&M大学大学院博士課程)、廣田吉三郎氏 (創和システム)の講演とパネルディスカッションが行われました。約40名が参加し、考古発掘における遺構・遺物の3次元計測、一般公開法、海洋探査、著作権管理との関係について、熱心な討論がなされました。
この場をお借りして、会場を提供いただきました同志社大学に感謝申し上げます。
2010年8月8日掲載 シンポジュウムの詳細プログラムが決まりました
2011年度日本情報考古学会シンポジュウム
テーマ:考古学研究における3D技術の応用と課題
日 時:2011年9月10日(土) 13:00〜16:00
場 所:同志社大学 東京オフィス・セミナールーム
(〒100-0004 東京都千代田区大手町2丁目6番2号 日本ビルディング5階566区、代表TEL:03-3516-7577)
アクセスマップ http://www.doshisha.ac.jp/access/tokyo_access.html
参 加:無料,事前登録不要
【プログラム】
13:00 開会の辞
13:05 大会委員長挨拶
13:15 講演会
1) 13:15~13:40 考古資料の形情報を可視化する技術
千葉 史 (株式会社ラング)
2) 13:40~14:05 エジプト、ギザにおける3D計測の調査事例と課題
河江肖剰 (名古屋大学大学院)
3) 14:05~14:30 水中考古学と3D測量技術
Randall Sasaki (テキサスA&M大学大学院博士課程)
4) 14:30~14:55 3Dバーチャルワールドの活用と課題
廣田吉三郎 (創和システム)
14:55~15:10 休憩
15:10~15:50 シンポジウム・ディスカッション
15:50~16:00 総評・閉会の辞
3月5日(土)
13:00-13:10 開会挨拶 会長 植木 武(共立女子短期大学)
一般講演
13:10-13:40 鉛同位体比による青銅器製作の過程の推測(2)
吉田知行(北海道大学)
13:40-14:10 埴輪の胎土分析でどんな考古情報が得られるか
三辻利一(鹿児島国際大学)・犬木努(大阪大谷大学)・近藤麻美(大阪国際大谷大学)
14:10-14:40 版木の損傷文字の3次元デジタル復元の試み
河嶋壽一(龍谷大学)・川口祐貴(龍谷大学)
14:40-14:50 休憩
14:50-15:20 博物館のパノラマ撮影とインタネットの活用
李連・森本和男(千葉県教育振興財団)
15:20-15:50 発掘調査報告書の電子化 —報告書の過去・現在・未来—
及川昭文(総合研究大学院大学)
休憩 15:50-16:00
16:00-17:00 特別講演:再現・江戸の景観—広重・北斎に描かれた江戸、描かれなかった江戸—
清水英範氏(東京大学)
17:00-17:10 学会賞授与式
17:20-19:20 懇親会(会費3,000円)
3月6日(日)
一般講演
9:30-10.00 卑弥呼の墓は平原1号墓か? 天神七代・地神五代の神々の故郷は伊都国
石井 好(東京都立産業技術高等専門学校)
10:00-10:30 渋谷向山古墳の築造企画の再検討
西村 淳(函館大学)
10:30-11:00 瀬戸内海沿岸における「海辺の首長墓・後背地の首長墓」データベースの作成
魚津知克(大手前大学)・福井亘(京都府立大学)・山本 亮(京都大学大学院)・阿児雄之(東京工業大学百年記念館)
11:00-11:10 休憩
11:10-12:10 特別講演:GISを利用した土地改変履歴の観察と遺跡分布調査への応用
木口裕史氏(株式会社パスコ)
12:20-12:30 総会
12:30 閉会挨拶 副会長 佐藤宏介(大阪大学)
2011年3月5日(土) 一般講演(13:00開始)、特別講演(16:30頃開始)、懇親会(17:30〜19:30)
2011年3月6日(日) 一般講演(10:00開始)、特別講演(13:00~14:00予定)
2010年12月21日掲載 第28回大会一般研究発表の募集
多くの学会員の研究発表をお願いいたします。 お申込みをいただきました内容につきましては、事務局ならびに大会実行委員会、理事会などを通じ、査読を実施し、採否の結果は改めてご連絡申し上げます。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
一般研究発表にお申し込みの方は、本ホームページ「大会」→「発表申込」にアクセスの上、申込原稿フォーマットをダウンロードして査読用原稿を作成ください。この査読用原稿の送付をもちまして、一般研究発表への申し込みとさせていただきます。査読用原稿は、 電子メール、ファックス、郵送のいずれかで学会事務局までお送り下さい。電子メールをご利用の方は、添付ファイルにて原稿をお送りください。
原稿フォーマットダウンロード先: http://www.archaeo-info.org/大会/発表申込/
一般研究発表申込先: 本学会事務局(本ホームページの右上に連絡先があります)
研究発表の申込み締切 2011年1月15日(土)
講演論文集原稿の締切 2011年2月12日(土)
2011年3月5日(土) 一般講演(13:00開始)、特別講演(16:30頃開始)、懇親会(17:30〜19:30)
2011年3月6日(日) 一般講演(10:00開始)、特別講演(13:00~14:00予定)
2010年12月20日 2009年度学会賞受賞者について
2009年度の日本情報考古学会賞が次の方々に決まりました。なお日本情報考古学会論文賞については該当者はおりませんでした。
日本情報考古学会賞:及川昭文(総合研究大学院大学)
日本情報考古学会堅田賞(優秀賞):中谷友美(同志社大学)
2010年11月15日掲載 「文化財の生物劣化を防ぐための菌類科学の挑戦」シンポジウム
国宝の高松塚古墳壁画やキトラ古墳壁画では、発掘調査とともにかび汚染が発生し、その後の壁画保存に大きな影響を与えています。文化財の生物劣化に関するシンポジウムが日本菌学会・日本防菌防黴学会合同で開催されます。詳細は、開催パンフレット(ここをクリック)をご覧下さい。
日 時:2010年11月27日(土曜),AM10:20-PM4:00
会 場:東京医科歯科大学 御茶ノ水キャンパス
「発掘作業と情報管理」をテーマに、2010年10月9日(土)に京都工芸繊維大学でシンポジュウムが開催されました。宝珍輝尚京都工繊大教授の司会で、宮原健吾氏(京都市埋蔵文化財研究所) 、水村伸行氏(福井県立博物館)、山口欧志氏(国際日本文化研究センター)の講演とパネルディスカッションが行われました。朝からの強い雨にもかかわらず、25名が参加し、発掘情報の一般公開と電子化、データベースとの関係について、熱心な討論がなされました。
この場をお借りして、会場を提供いただきました京都工芸繊維大学に感謝申し上げます。
2010年9月14日掲載 シンポジュウムの詳細プログラムが決まりました
2010年度日本情報考古学会シンジュウム
テーマ:発掘作業と情報管理
日 時:2010年10月9日(土) 13:00〜16:00
場 所:京都工芸繊維大学 大学センターホール2階大会議室
(京都市左京区松ヶ崎御所海道町)
交 通 案 内 http://www.kit.ac.jp/01/01_110000.html
キャンパス案内 http://www.kit.ac.jp/02/matugasaki.html
キャンパスマップ http://www.kit.ac.jp/01/gakunaimap/matugasaki.html
参 加:無料,事前登録不要
【プログラム】
13:00-15:00 講演
(1) 京都市内での発掘調査と発掘情報管理
宮原健吾 氏(京都市埋蔵文化財研究所)
(2) 越前一乗谷朝倉氏遺跡での発掘調査と発掘情報
水村伸行氏(福井県立博物館)
(3) 遺跡の文化資源化について−遺跡に関する情報の収集・管理・活用−
山口欧志氏(国際日本文化研究センター)
15:10-16:00 パネルディスカッション「発掘作業と情報管理」
パネラー:宮原健吾氏,水村伸行氏,山口欧志氏
司 会:宝珍輝尚氏
備考:講演は引き続き受け付けています。ご希望の方がいらっしゃいましたら、事務局にお知らせください。
2010年9月6日 人文科学とコンピュータ(じんもんこん2010)
日本情報考古学会は、情報処理学会人文科学とコンピュータ研究会主催の人文科学とコンピュータシンポジウム「じんもんこん2010」を後援しています。
2010年9月6日 旧ホームページ閉鎖
日本情報考古学会の旧ホームページ(http://www-sens.sys.es.osaka-u.ac.jp/jsai/)を閉鎖しました。
2010年6月9日 平成22年度シンポジュウム「発掘作業と情報管理」のパネリスト募集
「発掘作業と情報管理」シンポジュウムのテーマに相応しいパネリストを募集しております。自薦、他薦を問いませんので、候補がおられましたら、事務局までご連絡ください。
2010年6月9日 平成22年度シンポジュウムの日時と開催場所決定
日本情報考古学会平成22年度シンポジュウムを、「発掘作業と情報管理」をテーマに、平成22年10月9日(土)、京都工芸繊維大学(京都市営地下鉄烏丸線「国際会館」行に乗車(約18分)「松ヶ崎駅」下車、徒歩約8分)で開催いたします。詳細は本ホームページにて後日案内いたします。
2010年4月13日 日本情報考古学会ドメイン取得
日本情報考古学会は、インタネット上に独自ドメインを取得し、ホームページ担当理事の手許で管理していたサイト(http://www-sens.sys.es.osaka-u.ac.jp/jsai/)から、ここに移転しました。今後、このURLから情報発信してゆきますので、会員各位は是非ブックマークをお願いします。
2010年3月27日(土)・28日(日) 日本情報考古学会第27回大会日本情報考古学会2010年度総会のご案内
日本情報考古学会第27回大会、2010年度総会が、3月27日(土)・28日(日)に大阪大学豊中キャンパスにて開催されます。プログラムについては第27回大会プログラムをご参照下さい。
2008年12月13日(土)・14日(日) 日本情報考古学会・公開セミナー『形を測る』
日本情報考古学会第1回公開セミナーを以下のように開催します。
日時:12月14日 日曜日 10時から
場所:同志社大学京田辺キャンパス 夢告館1階102教室
内容:
10:00~10:45 矢野 環(同志社大学)
「形状の数学的評価手法と系統樹分析」
10:45~11:30 小森政嗣(大阪電気通信大学)
「幾何学的形態測定学による顔の形態的特徴の分析」
11:30~12:30 パネルディスカッション
『絵画や文化遺産の形状評価への展望と提案』
パネラー 矢野環・小森政嗣・村上征勝・鎌倉快之
司会 津村宏臣
★なお、12月13日土曜日には、人文系データベース協議会「公開シンポジウム」が、同じ会場で、10時より開催されています。こちらへのご参加もできますので、よろしくお願いいたします。詳細は、http://www.cis.doshisha.ac.jp/htsumura/jinbun2008/jinbun2008.htmlを参照ください。